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強い言葉で考えてみよう

さぼ郎
たった1行で、とても言い当ててしまう言葉があります。昔でいうなら「おいしい生活」なんて、まさに強い言葉ですよね。

おいしい生活

1日のなかで、どれだけの情報をキャッチするかと思って列記してみました。

テレビニュースや情報番組
朝読んだ新聞
ネットで見たニュース
伴侶や子供の話
道を歩いていて見た文字
twitterやFacebookの情報
電車の中吊り
メール
電話
打ち合わせの内容
得意先の発信情報
読書

これらの情報が毎日発生するのですから、全てを覚えている人がいるはずはありません。というか、ほとんどは忘却してしまいます。つまり、とってもたくさんの、その人にとって不要(無駄?)な情報が、そこいらここいらに氾濫しているわけです。

氾濫
つまり、それらと同じような文字を並べてみても、だれの記憶にも残らないということです。

相手の記憶に残す言葉の原則は、たった一つだそうです。

読み手に
自分と関係がある
と思わせる言葉で発信すること。

関係

このことは、そのための「言葉を見つけること」と、「短く的確に言い表す」ことから、「何を言うか」と「どのように言うか」が見つかってくるようです。

キャッチコピーは、「どのように言うか」よりも「何を言うか」のほうが極めて重要なのだそうです。

どうすれば「自分事」にしてもらえるか?

1.好奇心を突く
2得する提案をする
3.欲望を刺激する
4.優しく脅す
5.信頼を与える

これで、何を言うかを決めます。

自分

何を言うか(WHAT)を決めれば、あとはどのように(HOW)言うかを考えると、自ずからキャッチコピーが出来るという流れです。

現金安売り掛け値なし

これは越後屋(三越)のキャッチコピーです。

どのように言うかには10の「How」があるとのこと。

1.ターゲットを限定する
「性別」「年齢」「職業」「居住地」「所属」「持ち物」「趣味」「新知的特徴」などの属性で絞る
2.問いかける
的確な質問なら答えを探そうとする
3.圧縮する
ドラマや漫画では圧縮した言い回しが多く使われる
4.本歌取り
誰でも知っているフレーズをもじる
5.誇張する
納得できる要素があれば、それを誇大する
6.重要な部分を隠す
見ちゃダメと言われると見たくなる
7.数字やランキングを使う
数字を使うと信ぴょう性が上がる
8.比喩
「缶詰界のロールスロイス」
9.常識の逆を使う
常識とは逆のことを言われると確認したくなる
10.お願いする
無理筋じゃないお願いで、作為がなければウケルこともある

売りに繋がる10の欲望

1.健康・長生き
2.性欲
3.食欲
4.安全・安心
5.快さ
6.美
7.愛
8.金銭欲
9.社会的認知
10.達成

ハーゲンダッツ
キスより、濃厚

ニッサン
モノより思い出

かんぽ生命
人生は、夢だらけ

こうした一言は、確かに氾濫する情報の中で光が有りますが、消費に繋がるかは不明です。

消費

とっても優秀な人達が、とっても努力していろいろな製品やサービスを世に出していますが、「優秀さ」、「優良さ」が必ずしも成功につながっているわけではないようです。

その逆に、さして「優秀」でもなく、さして「優良」でもないのに、大きな成功をしていることも少なくありません。それだけ、消費は難しく、戦後のテレビ時代の、そしてインターネット時代の消費喚起は、とても難しいということなのか、はたまた、大衆の欲望を巧妙に操作(刷り込み)しているのでしょうか。



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