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TRIO

さぼ郎
宮本輝の「星宿海への道」という小説を昨日読み終わりました。ちょっと、がっかりでした。自分の好みをAランク、Bランク、Cランクの3段階で整理するなら、確実にCランクの小説でしたので、速攻でゴミ箱にポイしました。

星宿海への道

書き方は上手いけれど、あらゆる角度から考えて3流の内容だと、ワタシは感じました。ちなみに「流転の海」はAランクです。

で、Aランクでいうと、「TRIO」。YouTubeで見つけて、何曲も聞きました。図書館で調べましたが、かすりもしませんでした。買おうか、買うまいか悩んで調べたらイギリスで1,880円で売っているのを見つけたので速攻で発注しました。

9月10日に頼んで今朝(9月26日)受け取りました。

TRIO

TRIO

袋

CDは3枚組です。歌はドリー・パートン、エミルー・ハリス、リンダ・ロンシュタットの3人です。

一番下の写真は、イギリスから来た包装ですが、住所のところを切り抜いてシュレッターしてしまいましたが、どのタイミングで漢字の住所を印字しているのかと思いましたが、直送ではなく、一旦日本のamazonに入ってから出荷しているのでしょうね。

凄いシステムです。

ブサイクは気持ち悪がられる… 容姿の良し悪しで異性の対応が変わるフェイスマスク「オルフェス」のCMが炎上

という記事を見つけました。

まず、不細工な男が落としたりんごを拾ってくれます。



次に、美男がりんごを拾ってくれます。



次は、折衷というか、ご都合主義。



これが、炎上するのもわかります。道徳とかではキレイ事を教えますが、現実は、「ご都合主義」と「バランス」で構成されていると思います。

たまたま、山本周五郎の「晩秋」を薦められて、宮本輝の口直しに読みました。おそらく20代の頃に読んではいると思うのですが、全く記憶になかったので新鮮な気持ちで読みましたが、ま、彼の主義主張である「」が描かれています。

晩秋」の前に書かれていたのが山内一豊の家老が、長宗我部の残党と藩政転覆を図ることが露見して家老ともども粛清されるのですが、家老は、自らを犠牲にして長宗我部の残党を一掃するという殉死をしたという美談になっています。

晩秋」も似たような話で、藩の財政を立て直すために過酷な藩政を敷き、恨みを一身に集めて自らを粛清するという美談になっています。その重職のために粛清された父をもつ娘が、重職の世話をすることになりますが、チャンスを見つけて父の仇を取ろうとするのですが、重職の思いが分かってお互いが理解をするのが晩秋であったという話。

美しい話ではありますが、美しすぎて、ALFECEの宣伝で言うと、「ピンチ編」であり、「チャンス編」であって、「折衷≒バランス」になっていません。

加計学園問題で話題になった前川元文部次官が、置かれた立場が異なったことで、彼の「」は内閣を相手に戦うこととなりました。初等高等教育局長のときには教育勅語を教材として利用することは「」として国会で答弁していたときの、彼の「」は、政府側での能吏であることでした。

いいとか、悪いとかではなく、都合に合わせて自らの「正義」を変節できないヒトは、矛盾を抱えてしまうことになります。陽明学のような確固たる規範を持ち合わせているなら、矛盾をかかえることなく、自滅を覚悟の上で、体制を敵にすることは厭わないものだと思うのですが、ワタシは妥協の産物ですので前言は都合によって翻すことはやぶさかではありません。

正義

イエス・キリストをありがたく思う人もいれば、それが池田大作であったり、あるいは天皇であったりするのですが、逆に、いずれもをありがたいとは思わないという生き方もあって、今の日本は、それが素晴らしいと思います。

安倍内閣がいいと思う人は自民党に投票すればいいのだし、安倍内閣はだめだと思う人は、自民党ではなく、その選挙区で受かりそうな反自民を選出すればいいわけです。

2大政党に程遠い今の日本において、自民一党独裁では国民利益にはきっとつながらないと思います。まず、最初の一歩は反自民を選択して、政治家がもう少し賢くなるのを待ってから、次のステップで2大政党にしていくことが、ご都合主義としては現実的選択のような気がします。

希望の党」が何かできるとは思いませんが、どのみち、官僚がいなければなにも出来ない政治なのですから、反自民を突きつける選択が、とりあえずALFACEで言うところの「迷わせる編」であり、最良の選択だと思います。

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