あれこれ
ゼロックスのTIFFが開かない
ゼロックスのスキャナー
今回、結構細かい線の要素が多そうだったので、TIFFで取ろうと思いました。で、「次の画像もある」という設定(一つのフォルダに収納されるハズ!?)で順次50枚ほどスキャニングして、保存したら、これがマルチページのTIFFになってしまいました。
webでマルチページのTIFFを分解するというフリーソフトを幾つか見つけてダウンロードしたのですが、まず、フォーマットを認識してくれません。
有償のソフトもありましたが、相手が国外なので、率先してやめました。
ゼロックスにはビューワーがあるということで探して見ましたが、ちょっと目に見つからなかったので即刻やめました。所詮、ビュワーなのだから見るだけなのだろうとも思ったので。
で、諦めて、翌日、マルチページTIFFにならないように、50ページほどスキャンしてPhotoshopに取り込もうとしてびっくり。
とのことで、開いてくれません。そこで、GIMPを思い出して、インストールして見ました。ところが GIMP も受け付けてくれませんでした。
Windows フォト ビューアー なら、普通に開くのにとても不思議です。そこで、ゼロックスに電話して聞いてみたところ、スキャニングの設定を変えるように指導されました。
ようするにゼロックスのスキャナには「TIFF V6」と「TTN2」という2つの形式があるようで、デフォルトが「TIFF V6」のようです。
この「TIFF V6」だとPhotoShopもGIMPもエラーを出します。ちょっと調べてみると、TIFFのrev.6にはJPEGの扱いに不具合があるとかで、TIFF Tecnical Note #2があるのだそうですが、正式なリビジョンの更新ではないそうです。
TIFFという画像フォーマットは、マイクロソフトとアルダスで作ったフォーマットだったようですが、現在はAdobeが仕様の著作権を持っているとのこと。それでもPhotoShopでreb.6が開かないのも不思議な話です。
TTN2にしたら、無事、開きました。
これには余談がありまして、ゼロックスに相談する前に、いろいろ試してみたわけです。拾った話で、マイクロソフトの Picture Maneger ならマルチTIFFを分割できるというようなことでした。自分のパソコンには Office 2007 と Office2013 をインストールしています。たまたまあった記事には Office2010 の Picture Maneger の入れ方だったので、Office2010の Picture Maneger だけチェックを入れて、他のチェックを外してインストルしました。たしかに Office2010 の Picture Maneger は入りましたが、それで何ができるのかは不明で、それどころか、Office2007 がそっくりアンインストールされてしまったのです。一番困るのがOutLook2007です。使いにくいので使っていなかった OutLook2013 を起動したら、とりあえず、2007のデータを拾ってくれて正常に動いているから良かったものの、かなり焦りました。ところが、Word も Excel もダブルクリックでは動かなくなってしまいましたし、Access は、
と、このようなメッセージで起動できなくなってしまいました。