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HRテック

さぼ郎
桜

言わずと知れた「桜」です。花の向こうに見えているのが浅草寺の切り妻です。

一眼レフを持っているのですが、重いのであまり使いません。桜の時期だしと思って一眼レフを取り出して写真を取ったら白ボケしているので壊れたと思ってヨドバシに持ち込んだら、モードの設定が「プロ」が使うモードになっていたようで「素人」モードにセットしてもらったら普通に写るようになりました。

桜

桜

桜

桜

石の橋と池があって、そこのかかる桜が前から好きなのですが、朝の時間帯はお堂の影になって日当たりがよくありません。でも、結構でかい鯉がたくさんいて外国の人には喜ばれているポイントです。

ということで、
HRテック」Human Resource Technorogyの略だそうです。日本語にすれば、「人事技術」というところでしょうか。

人事

ようは、クラウドとかビッグデータとかAIと言うようなIT系のバズワードによって生み出された言葉のような気がします。

いままでの、人事の採用というと、どういう仕組で行われているのかは不明ですが、これはIT化することでかなりの合理化と適材発掘ができるような気がします。

人為的に採用が行われている限り採用にならない人たちにもチャンスが増えそうな気がします。

もし、人事の採用が激変して、いまより人物次第、能力次第になっていくなら、学歴なども大きく変わりそうです。

HRテック」は、単に人事に関する情報をIT化するだけではなく、例えば新しい部門を作ろうとすると、誰をグループ長にするかという候補選びから、そのリーダーの下に誰を入れるか、そのヒトを今のグループから抜くと、そのグループの戦力はどうなるか など、予測やシミュレーションなども、IT化できるようなことをテレビでは言っています。

このようなことは、なにもビッグデータとかAIを持ち出さなくても、ちょっと考えれば、今の少し先には当然、起こりそうなことと思います。

国も「働き方」を改革するなら、まず、プレミアムフライデーなどから始めるのではなく、公務員の採用や移動などのIT化を率先するべきのように思います。

以前に公務員をしていたことがありますが、幹部は2~3年で転勤していきます。その転勤先で、出世コースなのか、ちょっとダメなコースなのかが決まるような感じでした。それ決めているのは上級官庁の重要な仕事のようでした。

そんなことに、上級官庁の幹部候補の人の労力かけるのは無駄なことなので、大いにIT化するべきと思います。

自衛隊ではどうなのかは不明ですが、かつての帝国海軍では
海事用語としての「ハンモックナンバー(釣床番号)」は、兵員が使用するハンモック(釣床)に書かれた番号を指す。例えば、兵員に割り当てられたハンモックに「三一八四」と記入されている場合、その兵員が「第三分隊 第十八班 第四部員」であることが明示され、艦内での戦闘配置などが自動的に決まる、といったシステムを構成する。
とあって、兵学校の成績が、ほぼ軍人としての能力として評価される仕組みだったようで、ミッドウェーで空母を4隻も沈められたのも司令官であった南雲中将がハンモックナンバーで選ばれたからであると言われたようです。

飛龍
「ミッドウェー海戦」にリンク ↑

儒教によるのか、単に人事配置の簡便さを追求したからなのかは分かりませんが、いまならIT技術を駆使すれば適正配置や適正な出世をシステム化することはかなり可能になっているように思います。

後醍醐天皇の時代に、日野資朝とか日野俊基などを大抜擢して重用したのだそうです。能力の高さもあったのでしょうけれど、大きな要因は宋学(朱子学)を学ぶことで倒幕するという意思において価値観を共有したことが大きいようです。

しかし、儒学では、能力至上ではなく、社会的な秩序構築を具体的に担う「」を重んじることを実践する教義だと思うのです。「」の中には上下関係を尊重することもあって、抜擢人事のようなことは秩序を危うくすることにも繋がるとしているはずです。

また、抜擢人事は、その人事が本当に「能力」で選ばれたのか、権力者の単なる「好み」なのかも判然とはしません。例えば安倍首相にとっての稲田防衛大臣のような関係なども同類です。

HRテック」の精度が実用に耐えられるように慣れるなら、選挙のような茶番もやめて、裁判員のごとくに「HRテック」が、政治家として立候補するべき人材を広く国民の中から選ぶようにすれば、今の政治より多様性に富むでしょうし、世襲なども排除されると思います。

党議拘束をかけるような政治のあり方では、国民の多様性に対応できるはずもなく、このままでは、いつまでたっても官僚依存政治から脱却はできそうにありません。

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