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科学

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青色光

さぼ郎
目

日経サイエンス2017年9月号の記事に「青色光が奪う眠り」というタイトルがありましたので読んでみました。

要するにアメリカ人の夫婦が、夕方になって世界は薄暗いオレンジ色になっていくのにパソコンやスマホの画面は、昼間のように明るいことに気がつくわけです。

そこで、その夫婦は2009年に「f.lux」というアプリを作って無料公開したところ、すでに2000万回以上もダウンロードされているのだそうです。

f.lux
f.luxのダウンロード画面にリンク ↑

そこで、ワレも入れてみました。

夕方になると画面が赤くなってきます。そして夜になると真っ赤になってしまいますが、確かに目が疲れない感じが如実にします。

例によって日経サイエンスの記事は冗長でウザイのですが、要点は「メラトニン」というホルモンが眠気に関係しているのだそうですが、青色光がメラトニンの分泌を抑制しているということです。このことは、かなり前から分かっていて、パソコン用に青色光をカットするという眼鏡レンズの宣伝もありました。

ブルーライト」で検索すると、さすがに「ブルー・ライト・ヨコハマ」は「ヨコハマ」まで入れないと出てきません。

2009年に横浜開港150周年記念で「ご当地ソング」のアンケートを取ったところ、「ブルー・ライト・ヨコハマ」が「赤い靴」を抜いてダントツ一位だったそうです。

1968年すなわち昭和43年のことで、「いしだあゆみ」を「いしだあゆみ」たらしめた1曲になりましたよね。

ちなみに、噂の上原多香子さんもカバーしているようですが、彼女が不倫するというのは最近知りましたが、歌を歌うとは知りませんでした。

で、レンズの話ですが医学的には、

ブルーライトが目に大きく悪影響を及ぼすという学会の論文はない
今はやりのブルーライトカットレンズの効果は特にない

とのことですが、盛んに「ブルーライトカットレンズ」を謳い文句にして販売している眼鏡屋さんがあることも事実です。

ZOFF

紫外線よりはダメージが少ないようですが、青色光も目にダメージをかなり与えるようではあります。紫外線は今の技術で99.9%カットできるのだそうですが、青色光は30~50%カットくらいのようです。

紫外線は目に見えないからカットできますが、青色をカットしたら風景の色も変わってしまいますよね。原理的には可能なようには思えません。

ようするに、人間の原点は単なる動物であって、夜に電気をつけて、その電気も蛍光灯やらLEDのような、昼間のような明るさの中で文明生活をしだしたの、この10年か20年のことです。

そんな生活に、動物としての対応が間に合っていないということのようです。

結論は、寝る2時間くらい前にはパソコン、スマホは見ないようにして、日没とともに早く寝ることが一番いいようです。そうすれば子供も増えそうです。

といいつつも、iPadやiPhoneはどうなっているのだろうかと思って検索したら、ハッハでした。

iPad
記事にリンク ↑

「目に優しい? 日没と共にブルーライトを低減できるiPhoneの新機能「Night Shift」を使ってみた」という記事を見つけました。

iOS 9.3」には、「Night Shift」というモードが用意されているようです。さすが、アップルですね。

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