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をちこち

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さぼ郎
」といえば、なんといっても天岩戸に天照大神が引きこもることで世界がに包まれるというのが、かつての神話です。

この手の話はアジアに多く見られるとのことで、中国南部の少数民族にも多く伝わっているようです。

面白いことに北方では太陽は男性とみなすことが多いようで、南方との違いになっているとも解説されています。

そもそも「」とは光のない状態をいい、wikiでは、
思慮分別が無いこと、道徳的でない考え方や行いもこの語で指す。「心の」などという。違法な市は「市」、違法貸金業者は「金融」などと呼ぶ。
とのことで、要は道徳的でないことにも使われるようです。

最近、世間で騒がれている「営業」とは、何を指すのか?

会社に黙って営業をし、会社を通さないで売上を関わった人間たちで分けてしまうことを「営業」というのかというと、ちょっと違うようです。

」という言葉が使われる以上、なにか非道徳的な行いがなければ、あえて「営業」とは呼ばないでしょう。

「表」でぼんやりした役人をやりながら、「裏」で悪人を成敗してお金を稼いでいたのが仕置人です。これは「裏稼業」であって、表の顔と裏の顔が違うところが面白いわけです。「稼業」とは言いません。

吉本興行の場合は、登録しているタレントが何千人もいて、その殆どが仕事にありついていないようです。だからアルバイトをして食べている。つまり、「裏稼業≒アルバイト」があってもお咎めはないわけです。

というか、裏稼業を率先しなければ、タレントたちは食えないわけだから公認せざるを得ないわけです。

では、吉本に登録している表の稼業(つまりコントとか漫才)で、裏稼業として収入を得たら、吉本の契約に抵触するのでしょうか? 本来なら、吉本の売上になるはずのところを、横取りされるわけですし、吉本の芸人であること、吉本の力で顔が売れたことをなどからすれば、ない話でもなさそうです。

これを「営業」といっているのかというと、どうも論調が違います。

ニュアンスからすると、「社会」、つまり、「非道徳的な団体(反社会的勢力)」との接触によって金銭の授受がある売上形態を「営業」というような感じです。

記事によっては、あえて反社会的勢力との関わりとは関係なく、事務所を通さずに売上を挙げて、タレントたちで分け合うことを「営業」とすると明確に主張しているものもありますが、そのへんは「契約」によるとしか言えないと思います。

まず、縛りを掛ける以上は最低保障が不可欠になると思います。政府は「働き方改革」を標榜し、最低賃金の保証を企業に問うわけです。しかし、これは労働の対価であって、企業が労働を提供しなければ対価を払わなくてもいいのかとなると、その労働を確保することも企業の責務となるわけです。

仕事があったときだけ対価を払い、なければ知らないふりをするなら、「雇用」しているとは言い難く、雇用されていなければ何をしてもいいことになるわけです。

とはいえ、何をしてもいいと言っても「法の許す」範囲に限定されます。知っていたか知らなかったかは別として反社会的勢力から対価を貰えば、「ホワイト」ではなくなります。

どの角度から考えても吉本興業という企業の体質は「オフホワイト」であり、法に照らして考え直すべきであることは事実のように思います。「雇用」の形態はどうなっているのか? 「最低賃金」は守られているのか? 吉本興行が提供しない業務の扱いはどうなっているのか?

日本国の首相が、吉本の喜劇に登場したり、吉本のタレントと会食したりしているから、森友問題のように脱法が許されているのか?

国家の最高権力者も巻き込んでの「」は深いようです。このは、政権が変われば、明るくなるのでしょうか?

ワタシは、日本の問題は、政治の問題と言うよりは「官僚機構」の問題だと思っています。アメリカのように、官僚機構は、政権を支えるために働くようにしなければ、どの政党であっても自民党以外が政権を維持することは、きっと難しいと思います。

政治家は悪い筋のお金を貰えば、それがバレれば返せばなかったことにできますし、筋の悪い発言をすれば取り消して訂正すれば、言わなかったことにできるようですが、スポンサーが付く芸能界で「オフホワイト」は、やはり追放の圧力がかかってしまったということで、これは自業自得ですが、もっと巨大な「」である、吉本興業を野放しにすれば、何度でもこのようなことが発生するでしょう。

まとめると天岩戸にこもった天照大神は、戸を開けて洞窟から出てもらえればから開放されるわけで、芸能人も反社会的勢力と接点を持たなければ「営業」にはならないわけで、事前の確認が不可欠であることは自明です。

この件で糾弾されるべきは、なんといっても胴元である吉本興業であることははっきりしていますが、それを糾弾できるメディアは、おそらくいないであろうことははっきりしています。

今のメディアにとってのタブー(≒)は「ジャニーズ」「自民党」「吉本興業」そして「電通」のようですから。

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