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社会人にとっての遅刻

さぼ郎
社会人

社会人」と「遅刻」は、密接なつながりのある言葉です。

俗に「勤怠が悪い」などという使い方をする「勤怠」も、「」の字は「怠慢、怠惰、倦怠」などに使われるがごとくで、「なまける」という意味の漢字ですので、「勤怠」といえば、「励んでめる」ことと「サボってける」ことの度合いを測るために使う言葉になります。

現実の勤怠管理では、「遅刻」「休み」「残業」などに関して就業ルールに即していることを適正に管理することを目的とするようです。

ワタシが学校を卒業して入った会社のルールでは遅刻を3回するとボーナスで1%の査定ということでした。

しかし、社会人になりたてだと、仲間と居酒屋でおだ上げて二日酔いで遅刻するなんてことは少なからずありましたので、ボーナスで査定されていたのでしょうが、当時はまだ景気がいい時代でしたので残業は申請どおりついたので、とりあえず査定分は残業でカバーしていました。

そのうち、遅刻するとタイムカードを押さないでとぼけていると、総務の女性が「出張ではないのにタイムカード押していないけど」と言ってくるので「忘れた」ということで定時出勤にしてもらったりしていました。

その後、故あって公務員になったのですが、公務員はいまでもそうなのだと思いますが、タイムレコーダーは使わないと思います。出勤簿という簿冊に出勤した日のところにハンコを押して簿冊で管理していました。

なぜ、出勤時間を管理しないかというと、公務員には「無謬」という前提があるからなのです。公務員たるものが遅刻はしないということが前提になっているからだと説明されたことが有ります。

公務員にとって「遅刻」はありえないことのようです。

知り合いに、朝7時には出勤しているという営業マンがいます。彼が新人のときの先輩が7時出社だったので、そのまま習慣にしているのだそうです。まず、電車が空いていることと、事故や故障で電車が遅れても対策が打てるので、会社にとっての信頼性も高まります。

早起き、早出は、1挙で3得くらいの効果があるのでパフォーマンスが良さそうです。

早起き

若いうちは無駄なことが多いのも事実です。それは無駄なお金を使ったり、無駄な時間を使ったり、無駄な労力を使ったりして、それで成長するのだというような考え方もありますが、歳を取って思いだすのは、不思議な事に「無為なこと」「無駄なこと」ばっかりです。

自分の中で収束する「無為」「無駄」は、まだいいとして、他から評価されることで信用を落とすような振る舞いは「無益」です。

遅刻」をすることで、会社や仲間からの評価を落とすことは、相手のイメージに刷り込まれることでもあり、それを払拭することは大変な努力が必要になります。

信用を取り戻すための努力を考えるなら、まず、信用を落とさないことに尽きます。それも、単に朝、ヒトより30分、1時間早く出社することで得られる信用なら、よけいのこと、努力する価値はありそうですネ。

自分のケースで言うなら公務員時代に刷り込まれた習慣として、仕事の成果はさておき、遅刻をすることなく今に至っています。

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