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論文数と経済と技術の低下

「日本の科学技術力」はなぜ凋落したのか

さぼ郎
日本の科学技術力はなぜ凋落したのか」という記事がありました。

論文数
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GDP
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著者によれば、論文数はGDPに比例しているのだそうです。記事を書いているのが内閣官房参与という肩書の藤井さんという人です。だから、財政出動すれば、景気も良くなるし論文数も増えるからノーベル賞も増えるし、海外の鉄道や橋梁案件もゲットできるというお話のようです。

そのことに反論するだけの根拠もありませんし、かといって、賛成をするわけでもありません。ただし、たまたまの相関というのもあるし、そもそも、GDPが下がる背景に国力の低下があるわけで、論文数もそちらの背景が作用している気がします。

つまり、財政出動したからと言って確実に借金は増えるけれど、国力が上がる保証はないということ。

大学などの研究予算を絞っているという話も、最近良く耳にします。企業も、利益が減ってくれば研究予算を絞るのも仕方がないと思います。

軍事

しかし、GDPは下がったとしても企業の内部留保は潤沢に積み上がっているわけで、研究予算を絞らなければならない理由は見当たりません。

やはり、最終手段として軍事領域を研究しなければならないのかもしれませんね。日本会議が喜びそうだし、今の内閣は日本会議が充満しているそうだから、予算も潤沢につきそうです。

しかし、いつまでも上昇を目指すのではなく、下降に合わせる社会のあり方というのも有るような気がします。

幸福

幸福度が日本は51位だそうです。その根拠は、不明ですが国連とコロンビア大学で計算したようです。

2─10位は、デンマーク、アイスランド、スイス、フィンランド、オランダ、カナダ、ニュージーランド、オーストラリア、スウェーデン。どういうわけか北欧勢が上位を独占しています。

日本も、論文数やGDPじゃなく、幸福度上位を目指すような社会にしていかなければならない時期に来ているようにも思えます。

そのためには憲法改正や皇室を敬ったり、国旗国歌などいじくるより、政治のレベルを上げ、官僚依存社会からの離脱に、本気で取り組まなければならないと思います。そのために、国民として何ができて、何をすべきかを考えていかねばと我一人佇(たたず)みながら考えています。

その前に「売上だろう」という声もしてはいますが。

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