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あれこれ

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これから膀胱がんになる人へ

さぼ郎
手術

2018年3月7日に浅草寺病院の泌尿器科でMRIチェックの結果として膀胱と前立腺に懸念が見つかりました。

そこで根津にある日本医大へ紹介状を書いてもらって、翌8日に日本医大へ行きました。日本医大では早速、膀胱内鏡を膀胱に挿入(経尿道)して腫瘍(癌)を見つけてもらいました。

で、即座に入院計画で22日入院、23日手術で28日退院が決まりました。

【22日(木)ー23日(金)】
22日は午後から出かけていって、23日AM6時に浣腸。8時30分ころに看護師がお迎えに来て4階の手術フロアーに歩いていき、手術室にはいると全身麻酔です。

ゴム管

手術が終わるとチンポコにゴム管が刺さっています。これは、膀胱に溜まる尿を垂れ流しで排出するための管です。手術当日と翌日は、膀胱内を洗浄するための生理食塩水を膀胱に入れながら、尿と一緒に排出しています。

この管を左足の太ももに粘着テープで固定しますが、手術の前に「固定テープはかぶれるので粘着の軽めのテープにして欲しい」旨、看護師に伝えておくほうがいいです。

べったり付くので、かぶれるとあとが残るし、痒いしで事前に申し出ておくほういいと思います。

彼ら的に「経尿道的」といいますが、ようは、チンポコから管を挿入することになります。以降、アレを「チンポコ」と表示しますが、ついでなので、一般的な呼び方を調べてみました。

男性器
陰茎、男根、ペニス、男性自身、チンポ、イチモツ、ちんぽこ、おちんちん、ちんこ、ポコチン、ムスコ、サオ、珍宝、魔羅

女性の看護師は「シモ」と言っていました。

全身麻酔は、「注射針が刺さっているところが涼しい感じになりますよ」「おやすみなさい」と言われた直後に寝ていました。

Point1

T字体」というふんどし様の下着が1枚必要。
パンツは履いていてもいい。寝間着は「浴衣」がいいみたい。これは、レンタル借りました。点滴抜けるまで着たままになるので3日で1500円のを借りました。

手術はAM11時ころに終わり、名前を呼ばれたら目が覚めたのですが、とてもいい眠りから覚めた心地で、気分は爽快な感じでした。

筋弛緩剤が使われていたので、その間、呼吸器を喉に挿入されていたので、それが少し気になって席が出ました。酸素マスクも14時まで付けていましたが、関は15時ころには収まりました。

23日は起きてはいけないとのことで、終日寝ていました。酸素マスクが外れれば飲み物はオッケーになります。

【24日(土)】
24日AM6時に看護師が来て立つように言われて経ったら少々、出血が床にポトポト落ちました。チンポコの先にガーゼを結んでもらって、T字体は廃棄し、ブリーフにしました。

結構、出血しましたが、尿さえ出ていれば出血はいずれなくなります。

Point2

ブリーフよりは「角パン」のほうがいいかもしれません。但し、白だと血がつくので柄物にしてガーゼを持参したほうがいいかも。

減菌ガーゼ(7.5×10センチ)」20~30枚程度用意しておくといい感じです。大きい病院なら売店でも買えると思いますが、定価になるのでアマゾンあたりで買っていったほうがいいかも。

減菌ガーゼ
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このゴム管の先に「ユーバッグ」という、いわば「小便袋」を点滴台に乗っけて、そこにチンポコからゴム管で小便を垂れ流すことになります。

手術で削られて部位から出る血が固まらないように、なるたけ多くの水分を取るように言われたので、500ミリリットルくらいのお茶と水を毎日4~5本、飲みました。

小便もおおよそ2リットルから2.5リットルくらい出ていました。

24日の23時34分に点滴は終了です。看護師が来て点滴の針を抜いていきました。

【25日(日)】
この日から起床時間など、通常に戻しました。朝5時半に起床して1階のセブンイレブンに行き、カフェラテ飲みながら毎日新聞を買って読みました。

23日の朝に浣腸し、終日絶食で24日朝から食事を開始しましたが、時々便意があるのですが、大便と言うよりは透明な粘液しか出ませんしたが、25日の16時ころに便意を催し、5食ぶりで大便をいたしました。

ユーバッグに垂れ流す小便の色は良好とのこと。

シャワー開始。

【26日(月)】
5時半起床、セブンイレブンでカフェラテ&毎日新聞。6時ころ大便。
特にイベントなし。

夕方、シャワー。

【27日(火)】
5時半起床、セブンイレブンでカフェラテ&毎日新聞。6時大便。

朝、7時19分にチンポコのゴム管を抜きました。ゴム管抜いてから最初の小便を紙コップに取って看護師に渡します。

最初の小便は若干、恐怖を感じますが痛みは許容の範囲内でした。ゴム管が入っている間は膀胱底部に、なんともいい難い痛みを感じるときがあります。

大便用の個室で小便をします。ちょっと痛いです。小便の前に少々血混じりの液が垂れます。

チンポコからは血混じりの粘液が1週間~10日位出ますので、ガーゼをアテておきますが、ブリーフだと痛いことがあります。角パンのほうが始末がいいような気もしますが、ガーゼの固定ができないから、どっちもどっちですね。

午後には出血はかなり止まリますが、小便すると若干痛いです。とはいえ、我慢の範囲内の痛みです。

【28日(水)】
AM1時半ころに尿意(尿意と言うより痛み)で目が覚めて小便に行く。
5時半起床でセブンイレブンでカフェラテ&毎日新聞。

ドクターいわく、「多少血が出ようが痛みがあろうが、小便が出てさえいればオッケーです。ただし、小便の色がトマトジュースだったら電話してから外来に来ること」とのこと。

11時に精算が来て無罪放免ではありませんが、とりあえずは方面になりました。4月には細胞の検査結果の報告と今後の治療方針が決まります。

持参すると便利なもの
今どきの病院はノートパソコンならインターネットのジャックがありますので、入院前に事前確認をしておきましょう。

毎日の経過など記録するための筆記具があったほうがいいかも。

1週間以上入院するなら、爪切り。

歯間ブラシ。

小さいハサミ。

絶対にしてはいけないこと
自己判断は禁物。

ワタシの場合は、「肉眼的血尿」もなく、痛みも頻尿もなく、たまたま前立腺のチェックのために撮影したMRIで膀胱の腫瘍を見つけてもらいました。

小便の色が赤っぽければ「あれ?」なんて思わず、まず、医者にかかることを迷わず検討すべきです。血尿の後に通常の尿に戻ったとしても。

痛みがあれば結石の可能性も排除できません。

多くは肉眼的血尿」だそうです。痛みがあってもなくても、まず、泌尿器科。それも可能であればMRIを持っているような規模の総合病院へまっすぐに向かうべきです。

膀胱内にできる腫瘍で良性であることは1割位だそうです。9割が悪性腫瘍になります。その9割でも、筋膜に対する浸潤によって、その後の処置が異なってきます。

痛みや出血
尿が止まらない限り。あるいは、鮮血のような尿にならない限り、異常なことではないそうです。

膀胱底部の痛みは少し残りますので、急にしゃがんだりしないこと。椅子に座るときもゆっくり座るように意識すること。

気にすることはないのですが、ガーゼが必要になります。昔と違って結構高いですから、アマゾンあたりで24枚入り1個か2個、買うといいでしょう。

出血は、我思うに膀胱からではなく尿道からのような気がします。小便するときに一番最初に血混じりの粘液が出て、それから小便が出てきます。最初の頃は尿道が焼けるような痛みがありますが、我慢できるレベルです。

10日もすれば出血も痛みをおさまります。

勃起するとかなり痛いことになりそうですから、なるたけスケベな妄想はしないほうが身のためです。

日頃、水分を多くとっていると膀胱がんにかかる確率が下がるらしい。

ということで、実際の闘病は、4月の診察以降になりますが、入院と切除に関しては以上のようなことでした。

いまから3年前のことですが、知人が肝臓がんのステージ4で入院し「ネクサバール」という1錠2万円の薬を投薬されているという話を聞き、「ネクサバール」を検索したら、山下弘子(享年25歳)さんという若い女性も肝臓がんで、この「ネクサバール」を使っていたとのことでした。

知人は、一昨年亡くなりましたが、山下弘子さんはその後、海外にでかけたりテレビに出たり講演したり活躍していましたが、先日、亡くなりました。

知人も山下弘子さんも気がついた時点でステージ4でした。癌は自覚症状が出ないうちに進行しますので、自覚症状がないことをいいことにすることなく、ちょっとした変化を、決して「don't mind」としないことがポイントです。

ダメージ

自分の健康神話には根拠がないと思うことが肝心です。ちょっとした変化に気付いたら極力ネガティブに捉えること。

ワタシが入ウイン直前に小学校の同級生が、脳梗塞になったのだそうですが、病院に行ったときは2日経っていたので障害が残り、いま、リハビリしています。

脳梗塞は2時間が勝負です。ちょっとでもおかしいと感じたら逡巡とせず、迷わず119番に電話して「脳梗塞」と言ってください。2時間が勝負です。

重症化すれば、それだけダメージも大きいし、費用もかかります。

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