取り組み
Clean excess cell formatting on a worksheet
ワークシート上の余分なセルの書式設定を消去する

「UsedRange」とは指定されたワークシートで使われたセル範囲を返すプロパティだそうで、その値が最大列数(16,384)を示していました。
行は55行使用していたので、「五人囃子」は、約90万セルを探索していたため、ハングしているように思われたわけです。
ネットで調べると「Ctrl」+「Shift」+「End」を同時に押すと、使われている最大の範囲を示してくれるそうです。
Excelでは、たしかに使用している行や列を削除しても、範囲指定すると、削除したエリアまで範囲として選ばれることって、普通にあります。
「excel usedrange 最終行」こんなキーワードで検索していくと、「セルの中身がないのに最終セルになる」「エクセルで書式のスタイルを一括削除する方法」なんて記事もちらほら見つかります。
そうこうするうちに、「Excel で最後のセルをリセットする方法」というマイクロソフトの記事を見つけました。
マイクロソフトの記事にリンク ↑
この記事の方法1だと、列に関しては選んだ列の右側全て、行に関しては選んだ行から下のすべての行を削除して、いったん保存の後ファイルを閉じて、再度開く必要があります。
方法2だと、アドインを入れるような話が書かれています。そのアドインは、以下の場所にあるそうです。
XSFormatCreanerにリンク ↑
で、早速、紫色のボタンを押してダウンロードして解凍しても、肝心なクリーナーのアドイン(拡張子「xla」)はありません。そんなこんなで見つけたのが、この記事でした。
「Clean excess cell formatting on a worksheet」にリンク ↑
「excess cell formatting」というのは、「過剰なセルのフォーマット」という意味と思います。それを「クリーン」にしようというわけです。
グーグルの翻訳で読んでみると、どうも、アドインをするのではなく、単に「Inquire」というタブを展開すれば使えそうな感じです。
オプションを選ぶ
左下の「アドイン」を選ぶ
「管理」で「COMアドイン」を選ぶ
「Inquire」にチェックを入れる
右の端に「検査」というタブが出てくる
「G20」までデータが入っている
「G列」と「20行」のデータを削除した「Ctrl」+「Shift」+「END」すると、データ削除したところまで選ばれる。
そこで、「不要なセル書式の消去」をクリックすると、「全てのシート」か「アクティブなシート」かを選ぶような画面が表示される。
どちらを選んでもかまわない。
「はい」
「F19」までを選ぶようになった。
ということで、書式の消去は、とりあえずは解決でしたの巻。