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今の政治は、何かがおかしいぞ

さぼ郎
国会中継



民進党がいいとか、悪いとか、自民党がいいとか、悪いとかではなく、今の政府のやることは何かがおかしい。

この中継を見る限りでは、内閣府は与党の審査も受けないで、加計学園を国家戦略特区として選定している。

まず、驚かされるのは、獣医師養成系大学・学部の新設に関する検討として4条件が閣議で決定されています。閣議で決定されていることに対して内閣府の事務局長も、担当大臣も、閣議決定を留意」すると公言してはばからないことです。

挙句には、「留意」は「遵守」のつもりで使っているとの回答には、桜井委員は驚きを隠せないでいました。つまり、いまの内閣府は閣議決定すらも留意事項であって、気に掛ける程度の重みしかないことの証左を露呈しています。

さらに、桜井委員の質問に、文科省、農水省は結局、加計学園が選ばれる過程において、大学のことでもあり、獣医師のことでもあるのに、ほぼほぼ蚊帳の外に置かれて内閣府が主導で事を進めていることが明確になっている。



この動画では、国家戦略特区の運用の原則として「情報公開の徹底」「透明性の確保」が大原則なのだと森ゆうこさんは再度確認しています。しかも、まったく情報は公開されず、透明性も全くありません。むしろ、真っ暗闇の中でことが進んでいる感じです。

この2つに対して、現在の内閣府はほぼゼロ回答である。それと、「利害関係者の排除」という項目もありますが、特任教授だった人が総理の傍に仕えていて副大臣や官僚に指示を与えているようです。

政権がおかしくても、本来であれば官僚がブレーキを踏まなければならないのに、内閣府に人事権が移行してしまったため官僚はみな、内閣の下僕に成り下がってしまったかのようです。

1党支配の弊害は目に余るものがありますが、支持率が下がらないわけですの、国民にとっては受入れているということなのでしょう。しかし、そうなったのも考えてみれば政権を民主党に委ねたことから始まっているように思います。

政治のレベルが下がっても官僚がなんとかしてくれるというのは、もう過去の話で、政治のレベルと等しく官僚のレベル(あるいはモラル)が下がっていることは隠しようがありません。

話変わって、ナショナルジオグラフィック2017年5月号の特集は「天才って?」です。

天才

1920年にIQ140以上の児童1500人を対象に追跡調査をしたのだそうです。大成したヒトもいた反面、さほどの業績を残さなかった人も少なくなかったようです。

また、天才と言われる人々の業績を見ると、30代前半が一番多く、次に30代後半。あとは20代後半、40代前半に集中し、その前後は減衰していきます。

ま、統計取らなくても想像の範囲の帰結です。ナショナルジオグラフィックの特集も、敢えて読むほどの内容にはなっていない気がします。えてして海外の、この手の記事は、水増し、お手盛りが多くて、そのわりには吸収すべき知識が希薄なことが多いのが残念です。

加計学園に戻ると、こんないい加減なことで、国家的プロジェクトが確定し、政商のようなヒトが影に表に動いて、巨大お金が動いていくことは、きっと、庶民はアタリマエのこととして受け入れるべきことなのかもしれません。

不条理などに目くじら立てても、アドレナリンが出るだけで「平和」に暮らせません。
日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する
ちなみに日本国憲法で「平和」を検索すると5つありました。そのうち4つは前文に書かれています。もう一つは安倍さんが書き換えたがっている9条です。

繰り返すと、庶民が平和に生活するためには、政治に不条理は、当たり前のこととして受け入れること、それも積極的に受け入れれば、また、見え方も変わってくるのかもしれません。

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