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科学

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膀胱癌とBCGとNewsweekから

さぼ郎
治療

さて、膀胱癌の手術を3月と5月に受けてきたわけです。この術は、TURーBTといって、日本語では「経尿道的膀胱腫瘍切除術」ということになります。

で、約1ヶ月経過して本日、次なる処置について診察を受けてきました。

日医大の説明によると、
膀胱癌は、手術をしても1、2年のうちに役半数以上の人が再発すること
再発を防止するためにBCGあるいは抗癌剤を膀胱内に直接投与する
ということで、この処置を受けると、84%に効果があるとのことです。

筋層非浸潤性がんは、膀胱内に何度も再発することが特徴だそうで、日医大の経験からすると、BCG注入になるのだそうです。

毎週6回、BCGの注入を受けるのが1コースだそうです。

BCG」というと、子供の頃のツベルクリン反応を思い出します。赤くなる輪っかサイズを見てBCG接種していたような記憶があります。

ジェンナーが牛痘を摂取したのが1796年、パスツールが生ワクチンを作ったのが1881年だそうです。こんな時代に置いても、科学的に追求している人たちがいて、現代の反映を享受できているわけです。

ツベルクリン反応というのは、1890年にロベルト・コッホが結核治療用に考案したようですが、クレメンス・フォン・ピルケという人が、アレルギー反応をヒントにツベルクリン反応を診断に用いることを思いついたのだそうです。

生後6ヶ月に至るまでの定期接種時にある乳幼児に対してのみ、ツベルクリン反応検査をせずに直接にBCG接種を行うことになっているようです。

そのBCGを膀胱に直接入れると、マクロファージや細胞傷害性T細胞などによる免疫が活性化することで癌の増殖を抑えてくれるようです。

おとなしい(ハイリスクではない)タイプの筋層非浸潤性膀胱癌には「抗癌剤」だそうで、ハイリスク筋層非浸潤性膀胱癌には「BCG」だそうですから、ワタシの場合は、「ハイリスク筋層非浸潤性膀胱癌」ということになります。

副作用は、殆どの患者になにがしら起こると書かれています。
排尿痛、頻尿が最も多く80%
肉眼的血尿72%
排尿困難33%
この4つに赤丸がついていました。

小便小僧

5月のセカンドTUR-BTが終わって2週間ぐらいは排尿痛と僅かな出血がありましたが、これは尿道内のどこかに傷ができたためで、出血が止まると、ほぼ時期を同じくして排尿痛が軽減されてきています。

いまで、術後約1ヶ月ですが、若干の排尿痛と小便の勢いが無くなっています。つまりは軽度ではあるものの「排尿困難」ですが、これから6週間もそのような症状が続くことになりそうです。

2日以上続く発熱、39度以上の高熱、咳・息切れが起きたら医者に連絡するようにも書かれていますが、今までの経験でいうと、まず、副作用はあるでしょうけれど、医者に駆け込むようなことにはならないと思います。

とはいえ、BCG(膀注)注入を1コースしたからといって終わりではないようで、注入を維持したほうがいいという推奨もあるようですが、具体的な処置としては決まったものがあるわけでもなさそうです。

ということで、来週からBCGの膀胱内注入を6週間やってきますが、結核菌が周りの人に映ることはないのかが心配ですが、
注入したBCGの大部分は最初の排尿時に排出され、2回目以降の尿に排出されるBCGは少数です。またBCGは弱毒菌ですので、他に感染を引き起こすことは極めて稀です。患者さんをあまり長く病院に留めておくことが困難な場合も多いので、実際的な観点から2回目以降の尿の消毒は省略しても問題はないと考えております。
とのことですので、2回目以降の小便については問題はないようです。病院には2時間留め置かれ、消毒用の容器に排尿するようです。

Newsweek 2018.6.12の特集は「元CIA工作員の告白」とかで、あまり価値のある記事ではありませんでした。

特集で興味があったのは、ニューズウィーク米本社外信部長の「ハリー・カーン」と東京支局長の「コンプトン・パケナム」がマッカーサーの占領政策に異を唱えたことがトルーマンの目に止まり、後アイゼンハワーが大統領になるとジョン・フォスター・ダレスが国務長官になり、アレン・ダレスがCIA長官になる。

パケナムと岸信介が友人で(いつ、どこで?)パケナムがカーンに紹介し、カーンがアイゼンハワーに次期首相として推薦した とのことです。

岸信介
wiki「岸信介」にリンク ↑

で、CIAが日本の長期保守政権を保つために岸と自民党に資金を送っていた(いくら?)のだそうで、以来、日本のアメリカ追従が現在まで延々と続くなかで政治の劣化が目を覆うばかりになっているわけで、トランプが北朝鮮となかよしになるのであるなら、アメリカの言いなりに兵器を買い、防衛予算をこっそりGDPの2%にしてご機嫌取りをするような政治から離脱する時期に来ているのかもしれません。

そのためには、政権交代が不可欠ですが、受け皿がないというのは、いったいどうしたことなのでしょう!?

ロザンヌ・バー」という名前を聞いたことがあるでしょうか?

ロザンヌ・バー
BBC「ロザンヌ・バー」の記事にリンク ↑

オバマ政権化で大統領上級顧問を務めたイラン生まれでアフリカ系のバレリー・ジャレットについて「 "muslim brotherhood & planet of the apes had a baby=vj".」「ムスリム同胞団と猿の惑星に赤ちゃんができた、それがvj」と投稿したのだそうです。

ロザンヌはアメリカで任期のコメディドラマ「ロザンヌ」を主演していたのですが、ABCは即日、ドラマの打ち切りを決定しました。

ロザンヌ・バーは過去にもいろいろ問題を起こしていますが、彼女はトランプ大統領の支持者であったため、トランプまでがツィートする騒ぎになっているようです。

政治的な背景があったのか、純粋に人種差別に対する反応なのかは不明ですが、財務省事務次官のセクハラや日大の監督問題などと、スピードが違うことに感心させられるのと、スピードがあるからこそ、社会に与えるインパクトが大きのだと痛感します。

森友・加計問題のスピードのなさ、誰も責任を取らない対応。逆にマイナスのインパクトを与えているような気がします。

政治ってやっぱり「正義」とは無縁なのね、残念。

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