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あれこれ

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サッカーで大騒ぎ

さぼ郎
ワールドカップ

いま、FIFAサッカーのワールドカップ・ロシア大会で、ただでさえ暑いのに、毎日大騒ぎです。

ロシアとしては、11都市で開かれる大会のために推定190億ドルをつぎ込んだとNewsweekに書かれています。

ロシアと言うと、シリアでのアサド政権支援は西側からは批判の的にされていますが、その他にウクライナ問題で西側から経済制裁を受けています。

また、事実関係は明らかになっていないもののイギリスで神経ガスを使って元ロシアスパイ親子を殺害しようとして、これまた批判の対象となっています。

そんなこんなで、このワールドカップを成功させることは、ロシアとしてはイメージ回復において有効なイベントであることは間違いのないところです。

当然、それを阻止しようとする勢力もあります。ISISはイラク、シリアで敗戦しているので「W杯の観客を狙え」として、様々な動きがあるようです。

チェチェンがある北カフカス地方ではISISの活動が活発化しているようです。ソチのときはロシア国内でのISISの動きはさほど目立ってはいなかったようですが、いまは、かなり活動的になっているとのことです。

チェチェン
赤いところがチェチェン

ISISの他にもプーチン体制に対して反体制的な活動もあるようで、そちらへの弾圧も大会開催前には、微罪で拘束したりしているようです。

戦後の日本では考えられないようなことが、いまだに行われている国は決して少なくありません。日本だって、今のようになってからたかだか70数年でしかないわけですので、あまり大したことは言えません。

とはいえ、日本でも首相夫妻が、誰が考えても政治家として、それも一国のトップとしてあるまじき疑惑の渦中にあっても平然としており、その取り巻きの保守政党議員、及びエリート中のエリートと言われる東京大学首席卒業クラスのエリートが、隠蔽に加担していても、さほど国内に騒ぎは起きず、支持率は直近では上がりだしているというのだから、平和ほどありがたいものはありません。

ところで、サッカーの起源としてFIFAが認定しているのは中国の蹴鞠だそうです。これが日本に伝わり、貴族の蹴鞠として盛んに行われたようです。

歴史としてはイタリアやイングランドで15世紀あたりから盛んになりだしているようですが、国際的には1908年のロンドンオリンピックからのようです。FIFA(国際サッカー連盟)は1904年に結成されワールドカップは1930年からアマチュアだろうがプロチームだろうが一緒に戦い、世界王者を決める大会として始まったのだそうです。

ちなみに、「ワールドカップ」という名称はサッカーが最初に使ったとのこと。

当時は、オリンピックにはプロ選手がでることができない時代でもあり、プロ競技がある国では、アマチュアだけでは不利になることもありえましたから、ワールドカップはその競技としての価値は大きかったと思います。

いずれにせよ、サッカーのワールドカップの過熱ぶりは、どうしたんだろうと思うほどで、日本でもいつ頃からこんなに騒ぐようになったのかと思います。

イギリスやドイツで、サッカーの試合会場の内外で暴力的な言動・行動を行う暴徒化した集団を「フーリガン」と呼ぶようですが、だんだん、それ的なノリになってきているようでもあるようです。 

純粋なスポーツとしては、J1とかJ2とかが定着することなども、大きな要素であったとは思います。

ワタシが中学生の時に一番中の良かった日野クンが、サッカー部のキャプテンで、その時サッカー部に部員が10人しかいなくて、試合ができないとのことで頼まれて吹奏楽部からサッカー部に入ったその日からレギュラーになってしまったなんてことが嘘のようです。

世界でのサッカー人気は、なんといっても広場と球があればどこでもやれるというのが北米を除く世界中での人気の源泉になっていると思います。

サッカー人口
wiki「サッカー」にリンク ↑

茶色は関心の低い国だそうで、色が濃いほど関心が低いことを示しています。逆に緑は関心の高いことを示しており、色が濃いほど関心が高いわけです。

2001年の図だそうで、日本も茶色です。アメリカもカナダも茶色。

逆に、北米とオーストラリアを除くと概ね世界中で人気の高いスポーツであることは間違いのないところです。

なんにしても、賛否があるとは思いますが、日本対ポーランド戦は、スポーツ精神からすれば後味の悪い一戦だったことは間違いのないところです。

SAMURAI BLUE」の看板に偽りがあってはいけないように思います。未来を担う子どもたちも見ているスポーツでもあるわけですし。

思わず、高校野球の明徳義塾高校対星稜高校戦で松井選手を5回連続で敬遠したことを思い出してしまいました。

当時の全国高校野球選手権埼玉大会(県高野連、朝日新聞社主催)の出場校151校の監督へのアンケートでは、全打席敬遠は「あり」が79人(51%)で「なし」が51人(34%)だったそうです。

グループリーグであってもPK戦をやれば、「フェアプレイポイント」などのような、後味の悪いことはなくなるように思いました。しかし、フェアプレイポイントと言うルールが日本とセネガルの違いになったわけですから、戦略は置いといて、ラフプレイに歯止めがかかれば、効用は大いにあると思います。

柔道やレスリングのように、消極試合は「反則」にするというルールも必要な気もします。

ちなみに「スポーツ」の語源を調べてみたら
これが古フランス語の「desporter」「(仕事や義務でない)気晴らしをする、楽しむ」となり、英語の「sport」になったと考えられている
のだそうですので、「気晴らしになる」「楽しめる」、そして「後味の良い」試合をして欲しいものと思います。

政治がすっきりしないのですから、せめてスポーツは負けても勝ってもスッキリとさせて欲しいものです。天気は梅雨があけたようで、スッキリ晴れています。

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