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あれこれ

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あれこれ、よもやまに

さぼ郎
虐待

5歳の子が保護責任者遺棄致死で死亡しました。死亡したのは3月だそうです。この子はひらがなで文書が書けていたようで、ノートが残されていると報道がありました。

親の酷さをとやかくいったところで、酷い親がいるのは仕方のない話です。この手のニュースがある都度に思うのは児童相談所の無能さです。

親の犯罪性は疑いようのない話ですが、児童相談所の職員も、ほぼほぼ共犯であるというくらいの認識と職務意識をもたせる必要があるように思います。

このことは、学校でいじめを苦にして自殺するケースが後を絶ちませんが、これとて、教師の自堕落・無責任が大きな間接的原因を作っているように思います。

児童相談所の職員、学校の教師は、それなりに職務があるのでしょうけれど、基底にある重要な職務は「子供の命を守る」「子供により良い未来を与える」ことが、最低の職責と思います。

それにしても、我が事を思い出せば、まず、父親の考えとして小学校へ行けばどのみち勉強させられるのだから幼稚園に行く必要はないとのことで、入学までブラブラと遊んでいました。

幼稚園

当時で、約半分くらいが幼稚園に言ったような気がします。幼稚園の時間になると遊び相手がいなくなるのがつまらなかった記憶はありますが、自ら幼稚園に行きたいと思ったことはなかったように思います。

母親の考えでは、どのみち小学校へ行けば勉強させられるのだから事前に勉強などする必要は無いとのことでしたが、小学入学の1ヶ月前くらいに、名前だけはひらがなで書けるようにしていけとのことで、それだけ覚えて小学校に行きました。

満で6歳が入学年齢ですから、5歳でお詫びの言葉をノートに書けるって、自分に比べると凄いことだと思います。

鬼のような親は現実にいるのですから、児童相談所や警察のみならず、近所に住んでいるとか、酷い折檻を目にしたら声をかけるような共助の仕組みが不可欠だと思います。

この手の事件が起きる度に「かわいそう」という角度から過剰に報道するのではなく、食い止めることができなかった原因について制度や社会の体制から徹底的に追求していく姿勢が不可欠だと思います。

Newsweek 2018.6.5号

実際には、5月30日ころに発行されているので記事は米朝会談がご破算になったという話が中心です。

特集も「今後のシナリオ」となっていますが、その後、急展開で当初の予定通りに6月12日に会談が開かれることにはなっています。

あの二人で、どのような話し合いになるのかは見ものですが、仮に合意しようがしまいが、そんなことよりも「イランの核合意からのアメリカ離脱」と、「アメリカ大使館のエルサレム移転」のほうが国際的には大きなインパクトがあるように思います。

12日の会談が不調だったとしても北朝鮮は中国の後ろ盾を得たことは大きな成果です。アメリカと反発するならロシアだって後ろ盾になるはずです。

会談が成功したとしても、ボルトンさんが望む「リビア方式」には絶対ならないはずで、かといって段階的などという話である限り、実質はなにも変化がないわけです。

百歩譲って、北朝鮮が「リビア方式」を受け入れたとするなら、在韓米軍の撤退もパックになるはずで、このことはトランプと中国は良くてもアメリカ軍が受け入れるはずも無いでしょう。

道化

結局は「平和」という出し物に二人のパフォーマーが気分よくスポットライトを浴びて注目を集めるというくらいの効果しか無いような気がします。

出番のない日本については、論評を控えます。

イスラエルといえば、いままさにイランと戦争をしようとしている国で、ネタニヤフという(有り体に言えば)コテコテの保守おじさんが首相の国です。

国民も、右へ倣えで、国を挙げてイランと一戦まみえようという機運が高いのかと思っていましたが、どうも、そのようでもないようです。

イスラエルを逃げ出す頭脳」という記事があって、多くの学者や研究者が米国に渡っているのだそうです。その背景には、ポストが少なかったり給料が少なかったりすることも大き要因になっていますが、最大の理由は「イスラエルには未来がない」ということなのだそうです。

未来

国民の貧困率と所得格差は世界でも屈指の高さだそうです。生活費の水準も世界最高レベルで、成人の87%(多くは子持ち)は親からの援助なしではやっていけないとのことです。

今のイスラエルでは宗教色が濃くなっていて政治、教育にとどまらず社会のあらゆる面で感じられるようになっているようです。宗教色が濃くなるに連れて社会が保守化していると記事には書かれています。

戦前の日本も「国家神道」だの「国体護持」だので、徹頭徹尾、右傾化し、挙げ句には国民生活の消費財すら軍に回さざるを得なくなったのに、「国に未来がない」として頭脳流出があったように思えませんが、実際はどうだったのでしょうか。

ワタシのあのオヤジでさえ陸軍中尉としてインパール作戦のモールメンで泰緬鉄道に関わっていたようです。生きているうちに詳しい話を聞いておけばよかったですが、このように戦争の記憶は亡失してしまいます。



アメリカのユダヤ系コミュニティは「米大使館のエルサレム移転」「イラン核合意離脱」「パレスチナ問題」に対して、イスラエルと距離を置き出しているとのことです。

ユダヤ系アメリカ人の49%はイラン核合意に賛成していて反対は31%なのだそうです。

ナタリー・ポートマンは、ユダヤ人のジェネシス賞を辞退したそうで、その理由は「ネタニヤフを支持していると思われたくない」からだそうです。

ナタリー・ポートマン
wiki「ナタリー・ポートマン」にリンク ↑

世間的には「ユダヤ人がアメリカを牛耳っている」なんてまことしやかな話が出たりしますが、このような記事に接すると、どうも実態は異なるようです。

リベラルが「拡散系」だとすると、保守は「収斂系」になると思います。どちらの社会がいいかということではなく、時代や社会で決まっていくことが多いのでしょうけれど、それぞれの系が拡散と収斂である限り、交わることってなさそうです。

また、拡散が進むほどに虚ろになるし、収斂が進むほどに窮屈になっていくわけで、結局は個人としてではなく、社会として、国家としてリベラルと保守がバランスしていることが重要だと思います。



ヒットを作り出す方程式」という記事があって、50万曲をAIによって分析したのだそうです。その結果、75%の精度でヒットの予測ができるようになったのでそうです。

ヒットするかどうかは、イギリスではアーティストの名前や大金注ぎ込んだマーケティングではなく、大部分が音楽的な特徴で決まっていたのだそうです。

で、翻って我が邦ではどうでしょうか。「ウィ・アー・ザ・ワールド」を聞いていた隣の御仁が言うには、「アメリカの歌手は大したものだ。どの歌手も音程がはずれない」とのことで、日本の歌手ならほとんどの歌手が音程を外します。それがあたりまえになっています。



なぜなら、事務所の力でヒット曲を出し、スターを作り、テレビやメディアの暴露を上げているので、実力とは無縁だからです。

最後に、ヒュー・ジャックマンの「グレイテスト・ショーマン」。ここで歌うヒュー・ジャックマンは自分で歌っているのだそうです。

never enough」を歌っているのは、Loren Allredという歌手で、歌っている風に演じているのがレベッカ・ファーガソンという女優です。





なんにしても、こういうミュージカルを考え、歌と踊りをいれてストーリーを作り、キャスティングができるというのが、神国日本としてなかなか追随できないエンターティメントです。

民族のせいではなく、芸能の仕組みに大きなファクターがあるように思います。

ついでを言うなら政治の低劣さも、選挙の仕組みから考え直さなければならない構造的な欠陥があるように思います。

"The nobles art is that of making others happy."
P.T.Barnum

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