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抗体医薬と自然免疫の驚異

さぼ郎
ウイルスはDNAやRNAなどの遺伝子をタンパク質の殻で覆っただけで細胞もないとのこと。単独で増殖することもできません。

頓活

寄生した生き物の細胞が持つタンパク質の合成機構を借用して遺伝子から子のウイルスを作るのだそうです。

1918年(大正7)から翌年にかけて世界で大流行したスペイン風邪では世界で4~5千万人、日本で39万人が犠牲になったようです。

スウェーデンの医師、ヨハン・ハルティンとタウベンバーガーは1997年にアラスカの凍土からスペイン風邪で死亡したイヌイットの組織を採取してスペイン風邪インフルエンザ・ウイルスの毒性と感染力を解明しようとしました。
このウイルスの遺伝子特性を研究することで、なぜこのウイルスが現代の大半のウイルスよりも深く肺に入り込んで、肺を水浸しにすることが可能なのかが解明されるだろう
とのことです。こうした研究があればこそ、新型コロナウイルス対策も可能になっていくことでしょう。

アラスカから持ち帰ったスペイン風邪ウイルスの遺伝子は完全に解読されているとのことで、2005年に発表されています。

頓活

一般的には動物の種には壁があって動物の病原菌が人間に感染することは少ないのだそうですが、豚が介在することで鳥のインフルエンザから新種のインフルエンザ・ウイルスが生まれるようです。
A型インフルエンザウイルスには、ヘマグルチニン(HA)とノイラミニダーゼ(NA)の二種類のスパイクタンパクがあり、ウイルスが感染を起こすためのに、HAは糊の役目をし、NAはハサミの役目をする。
ウイルスがどんな生き物に感染するかは「HA」の形状で決まり、体内で増殖するかは「NA」で決まるのだそうで、HAが16種類、NAが9種類あって、その組み合わせで16✕9=144種類の亜種が有ることになります。

H1N1型とかH5N1型などと呼びます。

通常のインフルエンザウイルスは1999年にウイスコンシン大学の河岡義裕さんが、人工的にウイルスを作ることに成功しています。HA、NAはスペイン風邪のもので、それ以外は普通のインフルエンザウイルスだそうで、スペイン風邪ウイルスの強毒性は「HA」にあったことを示しています。

その「HA」のアミノ酸の182番目192番目に変異があって鳥にしか感染しないはずのウイルスが人間に感染するようになったと河岡義裕さんが伝えています。

その際の免疫反応として、通常なら「インターフェロン」が現れるはずなのに、それが抑制されていること。その代わりに「インターロイキン6」が過剰に分泌されていたことなどがわかってきています。

インターフェロンとかインターロイキンはサイトカインの1種で、サイトカインは免疫細胞と免疫細胞の間の伝令のような役割を主に担っています。

ウイルスには「DNA」ウイルスと「RNA」ウイルスがありますが、RNAウイルスは安定性に欠けるためコピーミスが頻度高く発生するので、多様に変異します。

インフルエンザやコロナウイルスを屈服させるためには、まだまだ歳月が必要なようですが、少しずつであれ、歩みを進めているので、今回の新型コロナウイルスに対してのワクチンとして「レムデシビル」が特例承認されるというようなうわさ話もあるようです。

有効性や機序については不明です。

何人もの人が回復できたとしている「アビガン」は、特例承認が難しいとか。理由は「法律」にあるのだそうです。今の日本では、法律じゃなくて「利権」にあるような気がしますけど。

相変わらず、アベノマスクでは不透明な部分もありドタバタは続いていますが、強烈に批判するメディアは存在していません。業者選定、価格。そもそもを言えば、なぜ、いきなり布マスクを1世帯に2枚配ることになったのかも不透明なママで、モリ・カケ・サクラ同様に沙汰止みを待つばかりとなりつつあります。

頓活

古代から一貫して権力者には「美味しい国、日本」です。



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