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海外の話

Newsweek2020.2.18

さぼ郎
日本のニュースでは、連日「コロナウィルス」で大騒ぎです。

頓活

あとは日本国総大将の「桜を見る会」の嘘八百がいつ論理崩壊するか。それといつもの芸能ニュース。誰が結婚したとか子供を生んだとか。ちょっと前までは不倫。それ以外はタレントと称する限りなく素人に近い人々の与太話。

しかも、キャスターというのか司会というのか、はたまた「MC(master of ceremony)」というのかはわかりませんが、それすらも「芸人」か「タレント」がほとんど。最近では落語家も、そんな横文字の仕事をしています。

余談ですが古今亭志ん朝が若い頃に司会とかタレントとかやっていましたけれど、ある時期からその手の仕事はキッパリやめて落語に専心していました。そんな芸人が少なくなりました。芸人は有名になる手段でしかないようです。

政治にしても、この手の番組にしろ、本格的な取り組みが乏しいのが、日本の特徴のような気がします。究極の素人国家ですね。

経済番組ですら、経済の専門ではない人が司会というかMCをやっています。それでつつがなく進行するのだから、結局は、「広く浅く」が日本の報道の本懐なのでしょう。

これだと、政権から文句を言われても誤魔化せますし。

いまだに主要メディアは記者クラブで政権からもらった資料を「大本営発表」よろしく報道していますし、幹部は総理大臣と会食をしているようです。これでは、「忖度」報道なので、「国民の知る権利」などはどうでもいいことは明らかです。

頓活
左に座っているのが平手英夫大佐

また、海外の情報なども真剣に取り上げている報道も、あまり目にしません。

Newsweekやナショナルジオグラフィックなどに目を通していると新鮮な空気を吸うような思いがするときがあります。

2020年2月18日号で、「資本主義者の告白」という記事がありました。

サンダース」と実名を出してはいませんが、今のアメリカで社会主義がもてはやされていると書かれています。そして、その原因は、民主党左派のせいではなく、「資本主義者の責任」だと断じています。

頓活

今の資本主義のあり方は間違っているとし、自由市場が富と機会を最適な配分にするのが自由市場だとしているが、これはまやかしである。

自由市場なのだから規制は極力介入するべきではないとしながら、税制は資本家に甘く、彼らの成功は社会に還元されない。

教育制度は下から上に乗り移るためには富を持たずしてはほとんど不可能に近い。

法律は業界や企業を競争から守る傍らで、弱者同士を戦わせている。資本主義は富の再配分は「必要」に応じてではなく、「」に応じてである。選挙に行く老人には厚く、選挙に感心のない若年層には薄くなるのも必然である。

未来のない年寄に多くを配分して、未来のある若者に薄くすれば、子供の増える社会なぞになるわけもない。

格差に対する批判があれば、「努力が足りない」「能力の不足」「怠惰・怠慢」などとして取り合おうともしてこなかった。

社会主義は、あたかも不平等の是正ができるような幻想を与えるが、最も数の多い平均より下の層を引き上げることが、ある期間だけは実現できるが、同時に平均より上の層には惨めな平等を押し付けることとなり、長期的には経済は活性を失っていく。

頓活

ようするに社会主義が正しい唯一の選択なのではなく、間違っている資本主義を是正し、健全な競争による社会の活性を図らなければならないのに、それができないのは、「実は間違った民主主義」と「間違った資本主義」の親和性による。

これを是正できるのは「政治」しかないわけであるが、悲しいことに「政治家」になりたがる人々の志は、ほんのちょっとした才能があれば芸能人になりたがる程度に軽い志か、はたまた世襲でしかないことが、政治制度の大いなる歪になっている。

日本で言うなら、まずは、中選挙区の復活が不可欠と思う次第です。

記事と自分の考えが入り混じりになってしまいました。それと「ですます」と「である」調が入り混じりになってしまいました。

いかにもやっつけで恐縮です。

あと、同じ号のNewsweekで気になったのは、「ナイジェリア」に関する記事でした。

頓活

現在、2億1千万人の人口が2100年には7億3千万人になると推計されています。その時点でアメリカは4億3千万人、中国は10億6千万人、インドが14億5千万人です。

ま、今年生まれた子供が80歳になる時の話ですので、どうなっているのかはまったくもって不明です。

ただ、ナイジェリアは民主主義であることが、大きなポイントで、世界はこのナイジェリアを虎視眈々と狙っているようです。

ちなみに、2100年の日本人口は7千5百万人だそうです。

話代わって検察官のことです。またまた安倍政権は法律を捻じ曲げて閣議決定で検察人事に口出しをしています。おそらく「桜を見る会」で自分が有罪になるのを検事総長の号令でお咎めなしにしようとしているのかもしれません。

低劣な選挙民と政治の為せる技でしかありませんので、そこに与しようとは思いません。
検察官は,検事総長,次長検事,検事長,検事及び副検事に区分されます。このうち,検事総長,次長検事及び検事長は,内閣が任免し,天皇が認証することとなっています。
地方検察庁には,検事の中から任命される検事正が置かれています。
検察人事に定年がないのは「検察庁法」という法律によるようですが、そこに定年が書かれていなかったから、国家公務員法を適用して定年を延長したというのが内閣の説明です。

定年延長について書かれていないのは、定年の延長をスべきではないからだそうです。しかし、東京高検の検事長としてどうしても定年延長をしなければならない「重大な職責」を果たすために延長したという説明によれば、「重大な職責」をはたせば定年にするわけで、よもや検事総長になることはありえないことになります。

おされてその気になる人も、それまでのお人柄のようですが、おすやつは、もっと悪質な気がします。

まさに「悪質な民主主義」と「悪質な資本主義」がタッグを組む様なもので、「悪質な内閣」と「悪質な検察」がタッグを組むことが徐々に進行しているようです。

くわばらくわばら。



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