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政治的

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財政出動

さぼ郎
野党がすっかりだめなところ、「れいわ新選組」の山本太郎が元気がいい。

頓活

結論から言えば、かつての民主党がそうだったように、仮に政権をとったとしても、官僚を御することができなければ政権運営ができなくなることは必至である。

どんなにお題目が立派であっても、それがどんなに理想的であっても、官僚に妨害され、自民党へ揺り戻しをかけられたら、ブザマに政権を放擲せざるを得ないことは自明である。

さて、山本太郎氏がMMTにかぶれているのか、はたまた取り巻きの人がMMTにかぶれているのかは不明です。

ポイントは「消費税を0%にする」「失業者を公務員にする」「最低賃金を1500円にする」などをぶち上げていますが、これって、根本的には社会主義の政策であって、ソビエト連邦が崩壊した原因にもなっています。
日本やアメリカのように政府独自の貨幣を発行する権利を持つ国は、中央銀行(日本なら日本銀行)が『政府にとっての最後の貸し手』として存在しているので、(その債務が自国通貨建ての債務である限り)債務が返済できなくなる事態は生じないのです。
と、このセリフをMMT信奉者は、誰しも彼しもが呪文のごとくに唱えています。仮のこのことが事実だとしても、このことを信じる有権者がそんなに多いとも思えませんし、大きな政府は必ず破綻しますし利権の温床になります。

といいながら、片方では「貨幣は債務」ともいいます。つまり、借り手がいて初めて貨幣が生まれるという仕組みです。これを「信用創造」といいますが、資金需要がなければ国が借金してお金をバラマキ、社会保障を充実させるなんて、打ち出の小槌のようなことは信頼性の高い話とは思えません。

頓活

中央銀行が政府にとっての最後の貸し手」ということは、政府が国債を発行し、日銀が日銀券を担保に国債を引き受けるということのようです。

通常は、間に銀行が入りますが、銀行は無制限に国債を引き受けるわけにはいきませんから、銀行を飛ばして日銀に引き受けせるということなのでしょうか。

資金需要の無いところに、お金をばらまけば、かつての石原銀行(新銀行東京)のようなもので、何が起きるかと言うと政務は膨らむ傍らで、決して景気がよくなるわけでは有りません。

死にかけの病人にカンフル剤を打つようなもので単なる延命にしかなりません。

頓活

資金需要がないのだから、ばらまくしかなく、またまた公共事業で負の遺産を作りまくることになり、度が過ぎれば貨幣価値が下がります。つまり、インフレです。

国債も発行しすぎれば長期金利が上がります。そうなれば銀行が倒産しだします。

つまり、MMTの言うような政策を実現しようとすれば国家の混乱は避けようがなくなると思います。

山本太郎氏が政権を取るためには、まず、「中選挙区制に戻すこと」「製造業で非正規労働者を全廃すること」など、バラマキ以前にしなければならないことはたくさんありそうです。

財政出動すべき」とMMT信奉者はいいますが、すでに1100兆円も財政出動してもひとりあたりのGDPは上がっていません。

つまり、財政出動しても資金需要を喚起できないわけです。なぜなら消費を換気できないからでしょう。

社会主義の政策をぶち上げる前に、正常な資本主義の政策と、正常な民主主義の政策を訴えるべきで、あやしい理論を振りますことが、有権者の関心を惹くのか、はたまた、良識ある有権者の気持ちを退かせるのかは、よくよく調査すべきと思います。

山本太郎氏の狙いは、選挙に行かない50%の票を獲得することと思いますが、そのためにポピュリズムを刺激しても、選挙後の反動がありますので、守れる公約を掲げるべきであり、現在でも選挙に行く人の票を真っ先に狙うべきじゃないでしょうか。

結論から言えば、再び「自民党+官僚」という政権構造をぶち壊すことを主眼にすべきと思います。「桜を見る会」の嘘八百、広島の選挙違反、モリカケ、賭博場の誘致。

もう、うんざりだ!



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