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科学

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シャチが閉経後も長生きする理由

さぼ郎
シャチは、メスが閉経する数少ない哺乳類の1つなのだそうだ。哺乳類の動物であるなら、メスには生理(発情)があるのは摂理だし、その結果として閉経もするのでしょうけれど、あまり考えたことがありませんでした。

頓活

生物の生命を考えると「命は地球より重い」なんてことを信じてもいないくせに言いだす偽善をするのは人間くらいで、通常は「種の保存」ができなくなれば、そこで終わりになるのが掟です。

人間は、医療が発達する前からも閉経後の寿命が会ったわけですが、シャチの閉経後の寿命の理由を解明すると、人間の閉経後の寿命の長さの理由が解明されるかも知れません。

結論なのかはわかりませんが「おばあちゃんシャチがいると、孫の生存率がぐっと上がる」のだそうです。
シャチのメスは40歳くらいになると繁殖を行わなくなるが、90歳くらいまで生きる。一方、オスの寿命は50歳ほど
とのことで、メスの寿命が長いのは人間と同じですが、長さには随分違いがあります。つまりは、集団においてオバァちゃんシャチの存在が大きいことがわかります。

タンザニアのハッサ族の研究でも、やはりオバァちゃんの存在により孫世代の生存率が大幅に改善されるという報告もあるようです。産業革命前のフィンランドやカナダのデータ分析の結果からも、オバァちゃんがいることで孫が成人する割合が高くなるようです。

結果はそうなのだとして、それがなぜなのかを解明してもらいたいです。

期せずして日経サイエンスの2019年11月号に「月経の科学的解明」という、例によって冗長なる記事が掲載されていました。

ちなみに月経があるのは人間の他にチンンパンジー、コウモリ、ハネジネズミなどごく一部で、多くの哺乳類は発情することで生殖可能を伝えます。

頓活

人の場合は、妊娠可能機が終わるサインとして月経があります。月経血は凝固せず、免疫因子を豊富に含むのだそうです。その理由はわかっていません。

発情期のある哺乳類は月経の終わりに子宮内膜組織を再吸収しているようなのですが、人間は組織を剥離させていますが、その理由も分かっていないようです。

コントロールは下垂体にシグナルを送ることで卵巣を刺激するホルモンを作り出し、卵子が子宮に放出されます。受精すると、胚を受け入れる準備をするように促すホルモンを分泌する というようなメカニズムによって運営されています。

月経の回数が多いこととホルモンへの暴露も増えるので癌との関係も成り立つ可能性が高いとする報告もあるようですが、本当のところは分かっていなようです。

長期間のピルの使用についても確実なことは未知数のようです。

要は分からないことだらけだということのために6ページも使って長々と分かったフリっぽい記事を、いつものごとく上げていました。

わからなければ調べて、なにか真実を掴んでから記事にするべきじゃないかとも思います。科学雑誌なのだから。



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