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あれこれ

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春の到来

さぼ郎
なんだかんだと言っているうちに春が来ました。

浅草寺の遅咲きの桜も、ほぼ散り、東本願寺の桜はどうなっているかと思って覗きに行きました。

東本願寺の桜はお堂の前に大きなのが2本立っているのですが、完全に葉っぱだけになっていました。

そこに小鳥がたくさんやってきていて、賑やかさが懐かしかったです。

以前、公務員をしていたとき、一戸建ての官舎の庭の真ん前に、大きな桜があって、独占していました。

花が咲き、花が散り、庭が真っ白になり、そうこうするうちにさくらんぼになり毛虫がたくさん付き、それを食べに小鳥が集まってくると、夜が明けるとピーチクパーチクで目が覚めるという、あの時代を思い出すほどの喧騒でした。

 

ところで、今朝読んでいた本によると、日本はいずれ未曾有のデフレになるのだそうです。

アベクロで大規模の金融緩和をしています。これは、銀行が買うべき国債を日銀が買い占めて、その分、お金が銀行に回るわけです。本来であれば、そのお金を銀行が企業や個人に貸し付けることでお金が回るはずですが、実際には資金需要を喚起できておらず、銀行は業績を悪化させています。

そうなり理由は、「高齢化」と「少子化」です。世界の傾向として先進国はどこでも「高齢化」していますが、日本ほど人口減少を抱えていません。

アベクロによる大規模金融緩和により、円安が誘導され輸出偏重の大企業は未曾有の利益が出ました。株式も大いに上がり、下部を持つ裕福な人達は更に裕福になりました。

一方で、国内消費は思うほどの伸びがなく、住宅も自動車も思うほどには売れていませんし、すでに郊外や地方では空き家が目立ちだしています。

少子化の当然の帰結で、これから住宅や建設は、価格崩壊が始まることは必至です。そうなればデフレの速度が増していくわけで、とてもインフレなどになろうはずもありません。

今朝の本の著者は、所得水準を上げない限り、デフレからの脱却を難しいと行っています。とりあえずは最低賃金を毎年5%ずつ上げていくとかでしょう。このタイミングで消費税を上げることで、間違いなく景気が良くなろうはずはありません。

社会保障のためとかいっても、高齢者のための社会保障によってデフレが進行するようでしたら、悪循環でしかありません。年寄りに憎まれても若い人たちが希望の持てる社会にしなければならず、子供が増える社会にしなければなりません。

海外から労働力を入れるような政策は、日本の途上国化を進めるだけであると著者は警鐘を鳴らしています。

吉本になど敢えてでなくても、十分、傲慢と驕慢とお笑いを提供している我が総理ですが、この現状を変えられない政治的ジレンマを招いているのは、有権者に責任があるのではなく官僚にあるだと、最近悟りました。

政治家は官僚の隠れ蓑でしかなく、悪い言い方をすれば猿回しの猿、人形遣いの人形(木偶)でしかなく、その猿もしくは木偶人形を有権者が選んだところで、根本の問題を解決できるはずがないのが、民主主義なわけです。

しかも、「自分たちが選んだのだから仕方がない」と納得せざるを得ない仕組みになっています。ここを打破できる政治体制は、官僚の質が政治家並みに低下しない限り、是正ができそうになりませんが、それはそれで問題をはらんでしまいます。

で、「なんとかなる」「なんとかしてもらえる」という盲信を続けるしかなさそうです。

落ちるところまで落ちなければ、打開策は、まず、見つからないというのが、歴史が語っているストーリーですね。

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