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龍馬とRyoma

さぼ郎
龍馬とRyoma

劇団アルファーによる公演「龍馬とRyoma」を観てきました。場所は高円寺の座・高円寺。

座・高円寺

座・高円寺

座・高円寺

どこかで見たようなデザインです。少なくとも平成の匂いがしないレトロなデザインですね。

で、お芝居は、例の龍馬がどういうわけか平成に来たり幕末に戻ったりしながら、御陵衛士に暗殺されるのですが、率直な感想として、

まともに稽古を積み重ねた本格的な芝居であること
殺陣もそれなりに練習をしていること
武士の立ち姿勢、座り姿勢がきちっとしていたこと
龍馬の長台詞はたいしたものであったこと
嘉月絵理さんの歌がうまかったこと

「芝居とはこうでなければいけない」というラインをまともに凌駕している立派なお芝居でした。

芝居を見る前に、「おそらくこういう流れだろう」と想像したストーリーとは若干違っていました。

ワタシは、
今の世に龍馬が登場したのなら、彼ならどのように情報を取得し、分析し、誰に対してどのような内容のメッセージを発っするのだろう というような観点から、現代における龍馬的生き方を主張するのかと思っていました。

もちろん、龍馬に大きな影響を与えた勝海舟なども、今の世の政治を見て落胆することは間違いのない所でしょうね。

坂本龍馬
wiki「坂本龍馬」にリンク ↑

言わずと知れた土佐は高知の英雄、坂本龍馬。彼なら、今の世の長州の安倍政権を見て、勝海舟同様に落胆することは間違いがありませんが、おそらく、現状を変えるために何が必要かをすばやく見抜き、行動を起こすと思います。

そこを芝居で打ち出して欲しかったように思います。

彼の女房である「お龍」の写真には諸説があるようです。

お龍
wiki「楢崎龍」にリンク ↑

この写真は、明治37年のものだそうで、お龍63歳頃の写真になります。日露戦争が始まった年です。

楢崎龍

これも「お龍」とされた写真ですが、いまでは違う人のようだということになっています。
箱館戦争が終わった直後の明治2年(1869年)6月から9月に明治政府は論功行賞を行ったが、坂本龍馬には何の行賞も行われなかった。
とあり、明治直後の日本での龍馬は、ほぼ無名と言えそうです。
龍馬ブームが起きるのは日露戦争時である。開戦直前の明治37年(1901年)2月6日、皇后・美子の夢枕に龍馬が立ち、「私が海軍軍人を守護いたします」と語り、皇后はこの人物を知らなかったが、宮内大臣田中光顕(土佐勤王党出身で陸援隊幹部だった)が、龍馬の写真を見せたところ、皇后は間違いなくこの人物だと語った。
しかし、本当に皇后の夢に出たのかは不明だし、今の世と違って、写真や映像などほとんどないわけだから、いくら夢に見ると言っても怪しい話です。

田中光顕が土佐の人だから、彼が作った話のような気がします。しかし、このことで坂本龍馬の評判が全国に広まる事となったようです。

なんといっても、龍馬を幕末の英雄として無くてはならない存在に押し上げた最大の功労者は、なんと言っても司馬遼太郎でしょう。

日本人における幕末は、司馬遼太郎がかなりの部分を作っています。

YouTubeでいろいろ今の政治に関する動画を見ていて、「政治家が腐るのはしかたがない。腐れば切り捨てればいい。しかし政治体制が腐るのは国家の不沈がかかる。」と言っていました。

財務省が不正を働いたのであれば、間違いなく財務大臣は即刻やめなければならないのが行政の長の責任です。そして、この1年、女房の関わったこのようなつまらないことで国会が空転した責任に対して総理大臣が辞職するのは当然のことだと思います。

この当然のことを誰もしない、誰もさせられないことに、今の政治体制という仕組みが腐敗し、崩壊していると思います。

ことの解明を本当にするなら、総理夫人付きであった谷査恵子という秘書に証言させるのは必須であり、佐川元理財局長長官の前任の迫田元長官にも証言させる必要もあります。

こんな内閣に於いても支持がゼロでない事自体が、政治が腐っているだけではなく、国家の規範が狂いだしていることは自明のことと思います。野党に政権を渡すのではなく、与党の中でもっとましな内閣を作ればいいだけのことです。

支持率

北朝鮮が中国を電撃訪問し、中国が最恵国待遇していることでアメリカがうかつには北朝鮮に手を出せなくなると同時に、中国の了解なしにことを進めることができなくなりました。

さらに南北で融和ムードを演出することで、米中韓対北朝鮮という構図が出来上がりつつありますが、日本はどこにもいません。安倍さんが一生懸命トランプと追従ゴルフをした所で、このザマです。

北朝鮮の日米切り離しは、電撃訪中において成功しています。逆を言えば、日本外交は、河野大臣のレベルでは、少し英語を喋れるくらいだからといったところで、この有様です。

政治家の愚かさは見た通りのことですが、ここへ来て官僚のレベルもかなり低下しているような気がします。これも、時代の流れでしかなく、此処から先、どこまで落ちて、なにをきっかけに上昇できるのかは、未来の歴史を作る人々に委ねるしかありませんが、ある意味楽しみでもあります。

どん底

その意味では、早く落ちるところまで落ちればいいのかも知れません。

御神籤も大凶が出れば、それより下はないわけで、まさにいまの政治体制は「大凶」レベルになっていると思います。

このことは、決して政治だけの問題ではなく、これが国民の総意であるということに無自覚でいることに大きな問題が内在しているのですから、反転上昇するまでにはまだまだ時間がかかりそうですね。

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