取り組み
Adobe PDFのポートフォリオ

まず、「ポートフォリオ」の語源です。
1.〔薄くて大型の〕紙挟み、書類かばん◆絵・写真・地図などの大判の書類を入れるためのもの。2.〔代表作を集めた紙挟み式の〕画集、写真集、作品集3.大臣の職[地位]4.《金融》〔個人や会社の保有する全ての〕有価証券(一覧)、ポートフォリオ5.〈文〉〔会社の〕品ぞろえ、製品ライン
一般的に「ポートフォリオ」というと4番のイメージが強いですが、「紙ばさみ」「作品集」という意味での使用があると、今更ながら知りました。
さて、Adobe Acrobatが提供する「ポートフォリオ」ですが、PDFとしてなんでも詰め込めることができるようです。
何に使えるかはさておき、早速、「ポートフォリオ」を試してみました。
「作成」の一番下に「PDFポートフォリオ」というメニューがあります。
ここに、一つにまとめたいデータをドラッグ&ドロップしていきます。例えば、以下のようにフォルダであっても、「ポートフォリオ」のコンテンツとすることができます。
一番上にある「gawk」はフォルダで階層構造のまま、「ポートフォリオ」にいれてあります。
「gawk」の中に、「2016」というフォルダがあります。「2016」の中を見ると、
テキストファイルをクリックすると、中身が開きます。
これは、動画です。右上の「文書を開く」をクリックすると、動画が再生されます。ExcelやWordの文書はプレビューとして表示されますが、修正する場合は、「文書を開く」をクリックして対応するアプリを起動してから修正して保存して閉じると、プレビューも更新されます。
たまたま、試験的に作った「PDFポートフォリオ」のサイズは83Mありましたが、使いみちとしては、一連の関係ファイルをPDFにまとめる事ができるということです。
PDFという拡張子になりますので、PDFとしてパスワードをかけることも可能になります。
「portfolio」には「作品集」という意味があります。
「ポートフォリオ」をキーワードで探していて、見つけたサイトです。
Portfolios(ポートフォリオ)Resumes(履歴書)Resources(デザイン素材)Articles(投稿記事)
このように分類されて、作品集が掲載されていますが、英語なので詳しくは見ていません。
ちなみに、Adobeには、そもそも「Pf」という選択肢があります。
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名前も、「Adobe Portfolio」というようで、どこにできるのかは分かりませんが、クリエイターのための作品集をサイトにして掲載できてしまうようです。
ただし、今のところ英語サイトです。残念!
「ドロップダウンメニュー」をキャプチャーする方法を獲得しました。これは次回、ご紹介します。