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科学

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おなら

さぼ郎
浅草寺病院で貰った「浅草寺だより 平成30年冬号」に「おならの医学」という記事がありました。

浅草寺病院
浅草寺病院にリンク ↑

ヒトは、1日に500ml~1,500mlのガスを作り出して10~20回のおならをするのだそうです。

そのうち、4分の1は口から飲み込む空気で酸素と窒素になり、酸素は体内で吸収されるけれど窒素はおならとして排出するのだそうです。

早食いもおならの原因になるようです。

4分3は腸内細菌によって作られるガスだそうで、多くは炭水化物のうちの食物繊維は大腸で細菌によって分解され細菌の栄養素になるようですが、その時に化学反応が起こって二酸化炭素、メタンガス、水素などになるようです。

おならに火がつくのは、水素とメタンガスがあるからだそうです。

おならの99%は無臭だそうですが、1%にインドール、スカトール、硫化水素などがあって、これがおならの臭いになると説明されています。

豆類、玉ねぎ、にんにく、にら、カリフラワー、芽キャベツ、ブロッコリー、チーズなどはニオイの元になるようです。

おなら

おならから病気の予測をしようとする研究もあったようですが、成功した話しは聞かないとのこと。

いままで、おならの臭いは近くにあるウンコが原因しているのだと思っていました。どうも、ウンコの匂いとは、あまり関係ないようですね。
一般に大便の臭いは食物の残滓が腐敗して発すると思われがちだが、一緒になって放出される細菌類の排泄物によって臭いが放たれる。
人間の場合、健康な便からは露骨な悪臭は発せず、発酵臭に似た臭いが放出される。これは一般に善玉といわれるビフィズス菌や乳酸菌の代謝によって排泄される臭いである。反面、ウェルシュ菌などの悪玉菌はスカトール、メルカプタン、硫化水素など毒性のある臭いを放つ。ーーーwiki「糞」
すべての人がすなるおならを集めれば、再生エネルギーにできそうですが、集めておくことが難しそうです。牛のウンコを干して燃料にしているシーンをテレビで見たことがあります。

牛のうんこ
wiki「牛糞ケーキ」にリンク ↑

牛 ウンコ 燃料」で検索したら「牛糞ケーキ」という記事がwikiにありました。
インドでは年間5億6,200万トンの牛糞が発生し、その37%にあたる2億800万トンが燃料として使用されている
とのことです。

普段何気なくウンコや小便をしてトイレで流していますが、この汚水はおそらく「下水処理場」にいって、浄化されて、河川に流されているのだと思うのですが、その間に、ウンコやオシッコはどうなってしまうのでしょうか?

これを燃料にできたら、安心してウンコができるようになりますよね。原子力発電は「トイレのないマンション」だそうです。核廃棄物をひたすら積み上げていることに比べれば、牛糞を燃料にしている方が、よっぽど文明度が高いように思えます。

近くに「蔵前水の館」という施設があるので、今度、行って来ようと思いますが事前に申し込みが必要なようです。一緒に行きたいヒトがいましたらご一報ください。

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