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浅草橋大問題

さぼ郎
浅草橋大問題

「浅草橋大問題」はadobe InDesignの書式付きテキストデータである「snippet」というフォーマットを利用して、問題集などを大問単位でデータベース化して、属性などから検索した結果から自動組版をするという、作問システムです。

特徴

・InDesignで作成したレイアウトを大問題単位でパーツ化します
・それぞれのパーツ化したsnippetに属性を付けます
・リンク画像は再リンクするタイミングで自動でリネームします
・分断単位で画像化します
・独自開発のデスクトップツールによりサーバーとの交信をします
・編集者は検索条件に従ってサムネイル画像でレイアウトを作成します
・サムネイル画像を配置した仮レイアウトから選択リストを作成します
・修正指示を書き加えて組版工程に回します
・選択リストに従って組版用のパーツをダウンロードします
・自動組版を実行することでInDesignのレイアウトが再現されます
・修正指示に従って修正を加えて完了します

メリット

・編集者はInDesignの知識がなくてもサムネイル画像を配置することで
 仮レイアウトを作成することができます
・各大問単位に属性情報を付けますので図版や写真の権利情報などの
 管理を適正にすることできます
・自動組版でページレイアウトが再現できますので、微調整と修正指示に
 限定した工数で問題集を作成することができます

管理の適正化を図れる
問題の再利用性を高めることができる

大まかな流れ

浅草橋大問題
動画でご案内 ↑

大まかな仕組みを工程で説明します。

■属性
検索するための属性を付与します。

■グループ化
分断する単位でテクストフレーム、リンクオブジェクト、解答欄などをグループ化しておきます。

■アンカー処理
分断する文章に付随するオブジェクトを文章の先頭にアンカー処理をするマクロを動かす工程です。

■分断
分断したファイルを転写するためのテンプレートをマクロから指定し、分断時のファイル名を生成する情報を指定してマクロで分断すると画像などのオブジェクトは管理用のファイル名にリネームされて再リンクされます。

■オフセット
文書を分断すると同時にサムネイル画像を生成していますが、その画像と分断した文書に座標を合わせるために、サムネイル画像にオフセット値を設定するための作業工程です。

■関連付け
問題集であるなら「問題」「解答」「解説」を関連付ける必要があります。多言語マニュアルであるなら、同じ位置の文書を関連付けておけば、一箇所に修正が入った場合、同じ文書をそれぞれの言語で修正することで漏れなく修正することが可能です。

分断した文書は、デスクトップツールからZIP圧縮してwebサイトのサーバーにアップロードします。属性情報や関連付け情報など、全ての関連情報がアップロードされます。

■検索->選択リストの作成
webサイトで検索した結果のサムネイル画像を配列しながら、「選択指示リスト」を作成します。

■仮レイアウト
webサイトの検索機能を駆使して作成した「選択指示リスト」をダウンロードして戦評エディタでページレイアウトをサムネイル画像で仮に作成し、修正指示などを書き加えて「組版指示リスト」を作成し、サーバーにアップロードします。

■自動組版
指定された組版作成作業者は、構成要素であるInDesignのパーツ化されたsnippetファイルと共に「組版指示リスト」をダウンロードして、デスクトップツールで解凍し、自動組版を実行することで、サムネイル画像で作成した仮レイアウトに従って組版が自動的に行われます。

とまぁ、結構重い話で、かつ冗長な話ですが、問題集やテスト問題などを随時作成しているような場面では、強力なコストカットを支援できることと思います。

また、個々の問題の回答率などの推移から、対象者の弱点克服のための宿題を生成したり発展的な考えは、アイデアレベルではありますが、対応可能です。

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