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自主調査

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第10回「秩序が変わるかも」の集計結果<その1>

単純集計編

さぼ郎
2月2日にワードクラフト2年ぶりの自主調査協力をお願いするメールを155通送信いたしました。

その結果として2月9日現在、79通の回答をいただきました。

50.96
(前回は26.1%)

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でした。毎度のことではありますが、ご協力に感謝いたします。本来的な調査であるなら、「仮説」があって、その裏付けとしての調査・分析が有るのでしょうけれど、色々変わっていきそうな世の中において、実際に会ったことがある人々、お話をしたことがある人々の意見を聞くこと、そしてその結果を共有することを目的としています。

仮説もなく、粗略な設問構成で戸惑われた方も少なくなかったとは思いますが、懲りずに引き続きお付き合いください。

男女構成比


男女構成比

女性が増えてきています。ちなみに前回は21.7%でした。世の中の半分は女性ですから、今年は集中的に女性との交流を増やしていこうと思っています。

年齢構成


年代別

こうしてみると、若年層へのアプローチが足りていないことが歴然です。今年は積極的に若年層との交流を意識して展開しなくてはいけません。

40代、50代、60代で88.5%ですので、この調査の全体傾向もこの年代の意識に大きく左右されてしまいます。若年層との比較は、何をするにせよ不可欠ですよね。

ニュースの情報源


情報源

インターネットを制するものは、世論を制する感じです。確かに、新聞は政権のバイアスがかかっている感じですし、テレビは同じ表層だけのニュースを繰り返し放送するだけで「報道」とは程遠い感じです。

ちなみに「ジャーナリズム」とは、「報道姿勢」のことのようですが、ちょっと、「リズム」にかけている気もします。

昨日、知人から貰ったメールでは黒色の「D」社が、医薬品の販売プロモーションとして有償(お金を払って)で新聞記事(地方紙)を書いてもらっていたとのことです。インターネットなら、もっと簡単に意向操作ができそうですので、鵜呑みにしないことも必要です。

お使いのSNSは?


SNS

今の時代にSNSを使わない人が約25%いるというのもワードクラフト交流の人脈ゆえの現象ですね。

LINEとFacebookで55.6%になります。潰れかけ(?)のtwitterが意外に少ないですが、これは若い人が少ないからでしょうか。トランプ大統領はtwitter派のようです。

twitter
「ソーシャルメディア最新動向」にリンク ↑

ちなみに、2017年2月のデータです。
SNS

世界的にはFacebookが群を抜いています。日本ではLINEが圧倒的です。

安倍内閣の支持率


安倍内閣

支持する」より、「支持しない」が僅かですが多いですが、「他に選択がない」を加えると56.5%となり世間でやっている世論調査に一致してきます。

つまりは、絶大な人気があるというよりは日本人の特性である「しかたがない」の反映のようです。

逆をいうなら、野党が「他の選択」になりさえすれば、政権が変わりうるということでもあります。

習いたいこと


習い事

内訳は細かく分散しています。

習い事

各1は以下の通り
programing、オーディオの修理技術、スキューバダイビング、
ダンス、フラダンス、モールス電信技術、囲碁、
絵画、楽器、金融、古文書、自然環境と植生、写真、
社会歴史、中国語、中世の歴史、塗り絵、
陶芸、俳句
色々

まさに、「色々」で集約できないところがいいところと思います。「内緒」と言うのもありました。

150歳まで生きること


150歳

きっと楽しくない」が37.2%で29人です。杉田玄白によれば、「大便のたびに脱肛し、小便は回数多くなり、小便をしても余滴が垂れるし不浄不潔なること何にもたとえられない。我慢してやっと小便すれば思わぬ方向に飛散し、事々、如此なることなれば老のつらき事数限りもなし」と述懐しています。

そして最後には「無益なる長命なり」とし死ぬほうがよっぽどマシだといいながら、その晩年に「蘭学事始」「耄耋(ぼうてつ)独語を書き、後世にも伝わる世界観に到達していました。

医事不如自然

最後の書だそうです。今の医事はゲノム編集やらiPS細胞やらで、「自然」と真逆の方向に進んでいますが、どんなもんなのでしょうか。

憲法改正


憲法改正

賛成」という回答は51%を占め、「反対」の32%を19ポイント上回った なんて記事がありますが、さほどの違いがありません。

ただ、憲法を改正することには異論はありませんが、国民投票などという方法で改正するのはいかがなものかと思います。コストがかかるだけでなく、衆愚の意見が正しいことでもないと思います。

1内閣で決するべきではなく、間に総選挙を入れた上で衆参3分の2くらいで改正するのがいいように思います。

民主主義的手法で選ばれた選良が決めることが、すなわち国民を代表しているのかというと、必ずしもそうではないと思います。彼らが選良になった途端に、彼らは権力者であって、その権力者が、権力者の横暴を規制するべき憲法を彼らに都合よく改正されるのはブラックジョークです。

年齢と滋味


滋味

何とも言えない」が6割いますが、単に自覚していないだけで、年相応に滋味は増していると思います。もちろん、年相応ではないにしても因業もましているとは思いますが。

モンテーニュは「随想録」を書いていて、老衰の辛苦と悲惨を語っていますが、歳をとるにつれて豊かで意味深い書物になっているそうです。

ただ、それも社会が安定していればこそで、戦乱の世に人間としての「滋味」を問われても困惑するだけです。これからの日本ができることは防衛費を増大することではなく、国際貢献のような気がします。それも自衛隊を派遣するようなキナ臭いことじゃなくて。

整理整頓


整理整頓

毎日片付ける」人と「めったに片付けない」人が拮抗しています。「時々片付ける」人と「気が向くと片付ける」人の本性は近似しているので合算すると68%になります。

整理整頓に関しては勤勉が1割5分、横着が1割5分で、普通が7割というあたりでしょうか。

佐藤可士和
佐藤可士和の記事にリンク ↑

ちなみに、佐藤可士和さんのオフィスです。佐藤さんの弁によりますと、「整理術とは、整理のための整理ではなく、快適に生きるための本質的な方法論」だそうです。

資本主義と民主主義


資本主義と民主主義

この設問に対して「政治」と「経済」の組み合わせで何が知りたいのかと問われてしまいました。

ワタシの稚拙な頭で考えてみた所、資本主義は人為的抑制を掛けない限り、民主主義と離反する帰結になると思いが至ってしまったので、設問に紛れ込ませてみました。

また、民主主義とは何かというと、ヒトラーを生み出したのも民主主義であって、民衆の欲望を代替していく限り資本主義とは馴染まないのではないかとも思ってしまいました。

にも関わらずアメリカも日本も「資本主義&民主主義」で安泰な社会を構築しているわけで、「Why?」というのが素朴な発想です。

いずれ誰かに聞こうと思っていますが、教えてあげるという人がいましたらご連絡ください。

年金制度


年金制度

結果からすると、かなり悲観的ですね。しかし、団塊が一掃されれば多少は余裕が出てくるのでしょう。仮に年金制度をやめてベーシックインカムのような制度に変えるとしても、要するに税収が増える政策でない限り、何をやってもあまねくの要望に答えることは難しいでしょう。

かといって社会が全てを担うというのは、人間の欲望からしてうまくいかないことは歴史が証明しています。

自由闊達な競争と政府役人たちの天下りを食わせるための規制(という名の利権団体)を排除していくことが不可欠だと思います。

昨今、文科省の天下りが騒ぎになりましたが、文科省でさえアレですから本家本元本流の財務省や通産省、国交省などの天下りの人員と、それにつける金額はおぞましいのではないでしょうか。

そこ(官僚機構)に手をつけようとすればかつての民主党のごとくになりますし、共存しない限り長期安定政権は望めないわけです。

官僚がしっかりしているから日本は安泰だというのは、国民に対する騙しでしかありません。官僚と対峙できるだけの政治体制が無いだけのことです。

グローバリズム


グローバリズム

選択肢が足りないと指摘されました。グローバリズムは世界を豊かにする以前に、同じ労働に対する対価が均質化していくはずだということで、「富の平準化が進む」というような選択肢が必要でした。

イギリスで産業革命が起きた時、生産余剰品を世界に売ることで富が先進国に流れ込みました。なぜ、世界市場を開拓するかと言えば、余剰能力をお金に変えるために市場開拓をするわけですが、確実に先行者に利益を生むことになります。

世界の生産物や技術が同格であるなら、富の動きは均衡するはずですが、トランプ大統領が云うように不均衡が生まれます。それを関税を撤廃することで是正するためには、労働(賃金)環境を均一にしていかなければうまくいかないように思えます。

グローバリズムの帰結として労働環境が均一になるのかは、ワタシの知識程度では仮説すら持てません。


※ なお、この調査は79票という少ない票数で行っていますので、普遍化できるデータではありませんので、ご了承ください。ワードクラフトつながりとしての一つの意向という程度のご理解をお願い致します。

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