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あれこれ

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難しい話

さぼ郎
自分にとってインターネットの価値は何であるかを考えないといけないと思っています。

たしかにいろいろなことを知ることが出来ます。例えば、いま、室町時代(南北朝を含む)に関心があって、そんな関係の本を読んでいます。と、同時にNHK大河の「太平記」もTSUTAYAで借りてきて観始めています。

足利尊氏
wiki「足利尊氏」にリンク ↑

まだ、見始めですが、高氏(のち「尊氏」と改名)と弟・直義は、まだ仲の良い兄弟ですが、高師直と直義が対立し、直義が南朝をバックに力をつけると尊氏が南朝一統にすると約束し、直義追討令を出してもらい鎌倉に幽閉し、太平記によれば毒殺しています。
直義勝利の暁には幕府は北朝の解体と大政奉還をすべきであると要求する南朝側に対して、実際に天下の秩序を守っているのは幕府を筆頭とした武士であるため南朝こそ要求に従って無条件で京都に帰還すべきである
という直義の記録も有るように、なぜ、尊氏と直義が対立したのかも知りたいと思っています。尊氏は後醍醐帝を裏切ったことで大日本史や神皇正統記では逆賊にされていますが、「正平の一統」で北朝を裏切ることについての罪を問われてはいません。

どちらが正しいかには興味はあまりなく、単に南北朝時代や室町時代に関する興味でNHK大河を見たり関連する新書を読んだりしています。南朝や北朝のように時系列で人々の動きがあるようなお話の理解には、インターネットで調べられることは大変助かります。

自分にとって小池塾の試験とか、トランプさんがtwitterでトヨタをいじめたとか、韓国の領事館前に少女像という従軍慰安婦を象徴するを設置したとかのニュースを読んでも、一晩寝れば忘れるだけのことで、「無駄」な情報でしかありません。

たしかに、この「無駄」を排除しても、その分、なにか有益なことに使えるわけではありませんが、とりあえず、無駄にインターネットでニュースや動画を見ないことを2017年の決め事にしようと思っています。

といいながら、早速、水俣病の記事を見つけてしまいました。
水俣病の原因企業チッソが経営危機に陥った1970年代後半、当時の同社副社長が、政府、与党関係者とのやりとりを記録したメモが明らかになった。
とのことです。

水俣病
記事にリンク ↑
補償金の拡大に危機感を覚えた清水汪(ひろし)内閣審議室長らが「補償協定の改定、あるいは破棄をせよ。今のままではザルに水を注ぐがごとしだ」と、チッソに注文していた
とのことで、
当時の沢田一精県知事に対し、道正邦彦内閣官房副長官が「補償金支出の歯止めが欠落しているとして、(患者)認定について厳しい姿勢を求めた
以降、県による認定申請の棄却が相次いだようです。テレビ報道で、環境省の役人が2人で水俣病の認定ができないと伝えに行く報道を見たことがあります。

テレビで見ている限りでも、二人の役人は、したくないことをしている感じは歴然で、それでもしなければならないのは決して「正義」に基づくわけではなく、目先では上司の命令だからであり、ひいては自分の出世や生活のためだからなわけです。

イギリスに長くいてたくさんのイギリス人を使ってきた人の話を聞く限り、脱法的(ギリギリセーフでも)であったり、上記の水俣病の申請切り捨てのような正義のないことを、例え社長命令であっても、イギリス人の社員は拒否するようです。

あまり関連はしていませんが、今の内閣はなんでもやりたい放題で、ある意味、高齢者の自動車の運転みたいなもので、ブレーキの踏み間違いでアクセルを踏むような傾向があります。それが「解釈改憲」に次ぐ「共謀罪」です。

G7で「共謀罪」もしくは、それに準じる法律がないのは日本だけのようです。だからといって、必ず足並みを揃えなければならないわけでもありません。

菅官房長官によれば「一般の方々が対象になることはあり得ない」とのことです。

が、共謀罪とは「複数の人が犯罪行為を行なうとの合意をした時点で犯罪」となる法律のことで、たしかに菅官房長官の云うように、誰でも彼でも予防的に逮捕しようというわけではなく、「テロ」を想定していることは分かってはいますが、菅さんがいつまでも官房長官をしているわけではなく、一回決めてしまうと、誰がどのように使うかはコントロールができなくなります。
戦前の日本には「思想犯保護観察法」(昭和11年5月29日法律第29号)は、思想犯を公権力の下に監視しておくために制定された日本の法律である。
で、こうした考え方は「治安維持法」との関連を持ち、治安維持法すらも、皇室や私有財産を否定する(無政府主義)運動を取り締まる目的であったものの、とどのつまりは政府を批判すれば弾圧・粛清の対象となっていったようです。

つまり、時の権力者によって、運用をいか様にでも変えられるような法律を、単に一党独裁で安定しているチャンスに、さしたる国民的コンセンサスもなしに強行採決していく姿勢は、そろそろあり方を含めて考える時期に来ていることは間違いがありませんが、選択肢が無いというのが事実です。

小池百合子
小池百合子オフィシャルページにリンク ↑

小池塾に対する期待なども、そんな気分の反映のような気もします。「維新」は「≒自民」でしたから。だれでもいいから、いまの自民党と対等に渡り合える対立軸の登場が、この国の今には必要であることは間違いのないところです。

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