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たくさんある学説と事実の関係

さぼ郎
たまたま、Huffingtonの記事を見ていたら「猿人『ルーシーの300万年前の死因が明らかに」というタイトルを見つけたので読んでみました。

ルーシー
Huffingtonの記事にリンク ↑

ようは「木から落ちたので原因で死んだ」という説を何処かの学者が言い出して、それに対して「そうじゃない」と否定する学者もいるわけで、真理は究明できないと思います。

ルーシー」という名前は、300万年前に生存していた二足歩行の類人猿でビートルズの「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ」に由来しているのだそうです。どうしてビートルズが出てくるのかは不明ですが、広島や長崎に落とした原爆の名前も「ファットマン」と「リトルボーイ」でしたから、そんなあたりの命名なのでしょう。

ファットマン
WIKI「ファットマン」にリンク ↑

ちなみに、ファットマンとリトルボーイで原爆投下から5年以内の死者数は広島・長崎で34万人と推定されています。

研究は尊重しますが、特にアメリカの学者の説は、売名も少なくない(気がする)ので、参考程度ということにしておきましょう。

アメリカの「サイエンス」という雑誌の翻訳記事を主として取り上げている日経サイエンスなどを読んでいると、いかにもまことしやかなウソっぽい話を綺麗なイラストを添えて投稿していることが多いようにも思えるので、そんな程度の話かとは思います。

300万年前の「ルーシー」が10万年くらいの前の「ミトコンドリア・イブ」になるのに、たったの290万年で進化したわけです。今のヒトが10万年前あたりにアフリカから出て世界中に広がったとされているわけですが、そうすると、あと290万年もするとどのように生物として進化するのかは不明ですね。

ミトコンドリア・イブ
WIKI「ミトコンドリア・イブ」にリンク ↑

類人猿からヒト(ホモ・サピエンス)に進化した理由だって判明していないようです。ヒトの先に何があるのか楽しみです。映画では「サル」になるというような仮説もあるようですが、どういう突然変異が起きるのかは、環境異変などとの関連も有るでしょうから想像もつきません。

学説が幾つもあって、どれが真実かわからないことの一つに、なぜ、明智光秀が織田信長を討ったかというのがあります。説は30くらい有るようですが、どれが真実かは今からでは探りようがありません。

学説が6つくらいあって、これまた、どれが真実かわからないというのに「枕草子」というタイトルの「」の意味があります。

清少納言
wiki「清少納言」にリンク ↑

これは、内大臣が、天皇に紙をプレゼントしたそうで、その半分を中宮にくれたのだそうです。で、天皇サイドは、「史記」を書写するとのことで、中宮が清少納言に、中宮サイドは何を書こうかと相談した所、「枕草子」にしましょうということで紙は清少納言がもらうことになったのだそうです。

で、「」は何を意味するのか という議論が江戸時代からされているようです。「『枕草子』の歴史学」の著者の推理によると、「史記」を「」と読み、布団に対して「」と洒落た。さらに、史記」を「四季」と読み替えたという説です。

故に「春は曙。夏は夜。秋は夕暮れ。冬は雪のふりたる」との言葉で始められることとなったと考えると、ない話でもなさそうです。

これとて、真実は清少納言にでも聞かなければわからない話です。しかし、この冒頭の春夏秋冬の文章は、いつ読んでも完璧な日本語ですね。いまさらながら、深く深く感動してしまいます。

平安時代に輩出した女流文学でしたが、以降、明治くらいまでさっぱり出なくなるのにも、なにか理由が有るのでしょうか。音楽も絵画も、凝縮した時代にたくさんの才能を生み出しますが、ある時期を過ぎると、ピタッと止まってしまいます。

日本で言えば浮世絵なんてのも、あれだけ才人を排出したのに、江戸が明治になるとピタッと止まってしまいます。こうしたことも、進化と関係があるのでしょうか。290万年後に生まれ変わってみたいものです。

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