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取り組み

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スポーツと芸能における才能と出会い

さぼ郎
イチロー3000本安打に元同僚 ジータの手紙に全米が涙」というかなり怪しいYouTubeの動画を見つけました。

その手紙の記事を探そうとしても、この動画しか見つからないので「手紙」自体の真偽の程は分かりません。が、出来も悪く無いので少し拾ってみました。

ジーター
wiki「デレク・ジーター」にリンク ↑


マイ・ハッツ・オフ(脱帽!)
ワタシはイチローに敬意を表する。人生で一度会えるかという人間である。

イチローのような人間は見たことがない。もっと正直に言うと、イチローのような人間に再び会うことはないだろう。

イチローが2塁打を打つと、そこでジーターと交わしていた会話だそうです。イチローがマリナーズのメンバーからスラングを教えてもらって、ジーターに使ってみている感じです。

What'd going on, my main man?
「おーすっ、どうだ、調子は。」

What's up, my brother from another mother?
「どうしている、母親違いの我が兄弟よ。」


3,000本打った時のインタビューから



僕が何かすることで
僕以外の人たちが喜んでくれることが
今の僕にとって何より大事なものだ
ということを再認識した瞬間でした。

3000本目への思い
これだけたくさんの経費を使っていただいて
記録達成を引っ張ってしまったわけですから
本当に申しわけなく思っていますよ。

それはファンの中でも
たくさんいたでしょうし

そのことから解放された思いのほうが・・・
そのこともたいへん大きなことですね。

普段、そこにあった空気が
なんとなく乱れていた

達成感とか満足感というのは
味わえば味わうほど前にすすめる

小さなことでも満足することは
すごく大事なことだと思う

僕は今日のこの瞬間
とても満足していますし

それを味わうとまた、次へのやる気
モチベーションが生まれてくると信じている

目に見える大きなことよりも
小さなことの積み重ねが大きなことへ繋がる

そのことを知っているかそうじゃないかが
勝つチームか、そうじゃないチームかを分けると思う。



まさにイチロー語録です、含蓄がありますね。それと、話に「迂闊」が無いです。特に、社会的な影響力のある人は、このように慎重に言葉を選ぶことは、とても大切なことだと思います。

ところで、

イギリス、オーストラリア、韓国、ドイツ、スウェーデン、中国、クロアチア、デンマーク、フィンランド、オランダ、ノルウェー、ポーランド、ロシア

これらの国々でやっていることは「Got Talent」という番組で、ようは、素人なのか玄人なのかは分かりませんが、歌や踊りや手品などのパフォーマンスからタレントを発掘するというような番組です。


グレイス・ヴァンダーウォールさん、12歳だそうです。歌は自分で作ったとか。



「Got Talent」という番組は、2006年からやっているようです。スーザン・ボイルとかポール・ポッツなどを世に出したことで有名です。

日本でも1946年からNHKで「のど自慢」をやっていますが、歌がいくら上手くてもなかなかスターにはなれません。そもそもは、軍隊の慰問を参考に始めたというスタイルで、自慢が狙いで、才能の発掘をしているわけではなさそうです。

12歳のグレイスさんを取り上げている記事に、
歌い手として最も重要な要素は「いかに音程を外すことなく歌えるか」といった技術面ではなく、「どれだけ人の心をつかめるか」「いかに歌声が魅力的か」といった部分だと常々思っている
とも書かれていますが、日本の芸能を見る限り、「音程を外さない歌手が少ない」、「心をつかめる歌手が少ない」、「歌声に魅力のある歌手が少ない」感じがします。というか、感じではなく、事実と思います。

ニュースは報道されなければ起きたことになりません。スターも同様で、メディアへの露出がなければ、存在しないのと同じでよほどのことがない限りスターになることは難しいようです。

歌手

まして、男性が5人とか6人でグループ作って、さしてうまくもない歌と踊りで、とてつもないお金を動かしている芸能の世界を見る限り、先の「Got Talent」のような番組を作っても、背後でメディアを牛耳っている興行の世界の人達の一存で成功する可能性が決まってしまいます。

興行に関わる人達が、スターを決め、スターにするためにメディアで寡占状態を作り、スターという偶像を定着させているわけで、ファンと言う人々は、そんなことは百も承知で、狂った振りができればいいのでしょう。

これは、決して健全な姿ではなく、いずれ退廃するビジネスモデルであるように思いますが、先の都知事選で出馬しなかった宇都宮さんが指摘するように、「大衆」と想定される層の「民度」によることも少なくないわけです。

それに比べて、スポーツは裏で大きな金が動くことは芸能と変わりませんが、芸能と根本的な違いに「才能」、つまり「タレント」が不可欠だということです。

smap

SMAPが解散するとかで世間を賑わしていますが、40歳過ぎて、あれじゃ(あの芸能のレベル)、何が原因だったとしても潮時であったことは客観的事実と思います。

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