PAGE TOP

取り組み

印刷する

神田昌典というコンサルタント

そして、ランチャスター戦略

さぼ郎
過日の伝達研修で「神田昌典」さんの言わんとする所から我々でも行動できそうな抜粋の伝達を受けました。

神田昌典
神田昌典さんの記事にリンク ↑

ちなみに、現在、神田昌典さんの著書を図書館から3冊借りています。

不変のマーケティング
小予算で優良顧客をつかむ方法
ストーリー思考

この3冊ですが、どれも次の予約が入っているので延長できません。どの本読んでも、概ね、同じことが書いてありますが、ともかく人気ですね。図書館を書斎が割りに使っていますが、いままで、こんなことはなかったです。

彼の主張は、インターネットが通常の通信手段になり、買い物はインターネットで買うし、友達とはSNSだし、かつては任天堂なんていっていたけれど、いまじゃ、スマホのゲーム。

インターネット

それでも、手書きのハガキやFAXが有効であるとか、ニュースレターを発行する有効性やチラシやDMの書き方、作り方があるといいます。

ようは、集客や販売にはセオリーがあって、そのセオリーは弥生、縄文の時代から不変であるということらしいです。

縄文時代

しかし、きっとそこにはセオリーなどさほど無く、神田昌典さんはちょっとしたきっかけを提供しているのだと思います。

人の心理は、今までしてきたことを変えることには抵抗があるのと、自分なりに納得できる水準にならないと、そのことで行動することができないのが普通です。

神田昌典さんは、自分の成功体験を話したり、コンサルしたり、はたまた似たような内容の本をたくさん出しているのですが、それは、神田昌典という才能があればこそであることは間違いがありません。

伝達研修で取り上げた北野哲正さんの行動指針も、どこか神田昌典さんに通じているような気がします。

つまり、言いたいことは、消費心理には普遍性があること。というか、時代の変化という表層の変化にとらわれると振り回されてしまいますが、人間の欲にまつわる心理という深層を眺めてみれば、そんなに振り回される必要もなさそうだということ。

昨日届いた「ザ・レスポンス・マガジン」に、
一番注文が取れたプライスの書き方
①1,000
②1000
③千円
答えは②だそうです。

5万円で買おうと決めたパソコンだったが、10万9800円のパソコンを5万9800円で売っていたらどうするか
通常は最初に欲しいと思ったものを買うほうがいい場合が多い
※あくまでも一般論
 ただし、悩むネタにはなる

100人中75人が「満足」したというアンケート結果
①75%が満足
②100人中75人が満足
人数で示すほうが現実感を与える
①生存率95%の手術
②20人に1人が死亡する手術
なら、①のほうが自分における現実味が軽くなる

業界紙の販売価格
3200円 ネットのみ
②4000円 新聞のみ  
③4200円 新聞+ネット
ここで、②がなければ①が多く売れるが②を入れたことで③が売れるようになる。

売り込みをする時どこに座るか
①見込客の右側
②見込客の正面
③見込客の左側
答えは①とのこと。きき耳があるようだ。

新商品の価格
①4899円
②5000円
③5012円
とすると、②以外が正解だそうだ。
きりの良い数字は、尺度をもたれやすいが、半端な数字があると尺度が崩れ、比較が数字的ではなくなる。

というようなセオリーは、じつはアメリカ人やマーケッターが文字にしたけれど、縄文・弥生の頃からの変わらない人間の受け止め方なのでしょう。

人間としての感知の仕方を前提に、潜在化していることを顕在化させたり、顕在化しているルールをあえて崩したりすることが、お金を生む行動を喚起することになるわけです。

お金

そして神田昌典さんの本を読むと、実例が多く出てきます。その実例は神田さんの指導を受けることで大いなる成功につながった人達ばかりです。つまり、神田昌典というコンサルタントの実績でもあり、本に書かれたことを実践すれば、あたかも成功しそうな気分にさせてくれます。

が、実は、概論はまさに本に書かれたとおりなのですが、各論になると実は詳細が語られていませんので、自分で工夫するか神田さんのコンサルを受けなければならない仕組みになっているように思います。

また、伝達研修でも扱った講習会の講師の指針で共通していると思われたのが「ランチェスター戦略」です。

これは、神田昌典さんの手法よりも、もっと勝つか負けるか、食うか食われるかになってきます。勝つということはコンペチを食うか倒すわけで、あからさまに、その手の手法を取り入れることを推奨してきます。

格闘技

ともかく集客しなければ話にならないわけで、集客するために何するのが有効かをコストと市場性で見極めていくことが、まず行わなければならない最初の一歩ですね。



商業施設の設計施工に関わっていたことがあります。上司からセオリーを色々言われるのですが、その反対のことをあっちこっちで試してみました。

しかし、実はさほどの反応はありませんでした。

人は言うほどにセオリー通りあるかもしれませんが、言うほどにはセオリー通りでもない。

あるいは、ファクターは思っているところにあるのではなく、消費者心理を見逃していることも結構あるというべきかもしれません。

浅草橋にとても流行っているピザ屋さんがあります。「ゑんぞ」という名前でJRの高架下にありますが、いつも満席です。なぜ、満席かといえば、間違いのないのはリピーターがたくさんいるということ。

ゑんぞ
ゑんぞにリンク ↑

安い、うまい、駅から近い、感じが良い
これって、直球勝負のセオリーですよね。コンサル不要って感じです。

高い、まずい、駅から遠い、感じが悪い
だからコンサルが必要なんでしょうね。これって、神田昌典さんの言う「悪徳商法」であって、だからコンサルタントが必要になるのでしょうか。

キーワード