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ほおづき市とギザ十

さぼ郎
富永仲基の「加上則」について、昨日、フト思い出して、それを記事にしようと思ったのですが、ちょっと調べたら加藤周一さんと湯川秀樹さんが「富永仲基」について対談している本があるとのことでしたので、いま、図書館に予約を入れました。

7月5日に中央図書館に用事があってかっぱ橋商店街を横切ったら、七夕をやっていて、すごい人の出方でした。

「かっぱ橋道具街」といいますが、実は「かっぱ橋」と名がつく通りは、浅草から上野を目指す方向の道路で、道具屋さんが有るのは「菊屋橋」と呼ばれる通りに面しています。

かっぱ橋
1858年の地図

七夕
合羽橋商店街の七夕

7月6、7、8日は入谷で朝顔市です。それが終わるやいなや浅草でほおづき市が始まります。

「ほおづき」は「鬼灯」とも書きますが、それは、このような姿になるからなのでしょうか。

ほおづき
wiki「ほおづき」にリンク ↑

浅草寺、7月8日の準備はこんな感じです。

ほおづき市

ほおづき市

ほおづき市

ヤマト運輸
配送のヤマト運輸の人たち

ほおづき市

ほおづき市の起源はわかりませんが、要は縁日があって、功徳日とされていた。その功徳日にお参りすると、百日、千日の功徳があった。この辺りの話しは室町時代のことらしいです。

そのうち、7月10日が千日の功徳だったのだそうですが、享保年間になると四万六千日分の功徳ということになったそうです。

そうなる、その1日前から押しかける人もいて、そこで9日と10日が「四万六千日」と呼ばれるようになったようです。

そのことと、ほおづきを水で飲み込むと癪とか疳の虫に良いとされ、それがいつの間にか浅草の「四万六千日」と「ほおづき」がくっついて市になったと説明されています。

また、明治なると「ほおづき」が「雷除け」になるということにもなって、これは今に伝わるそうです。

雷除け
浅草寺「四万六千日」にリンク ↑

「功徳」というと、自分の手元にギザ十が来ると「功徳」があると決めていますが、今日、昭和27年物が手元に来ました。

ギザ十

久しぶりのギザ十です。22,630日です。四万六千日には数字で23,370足りませんが、とりあえず、「22,630日」分の功徳と思ってありがたく手元においておきます。

とりあえず、流通に出回ること無く、手元で骨休みしてもらいましょう。

穴なし5円

これは昭和23年の穴なし5円です。穴の分だけ材料が節約できるので、昭和24年からは穴あきの5円になったそうです。子供の頃、使った覚えがあります。

ちなみに、この5円はギザがあります。「ギザ五」ですね。ちなみに、現行通貨です。試しになにか買ってみようと思っても、5円で買えるものってあまりありませんね。

四万六千 と言うのは米1升の米粒の数だそうです。一生と一升を掛けたという言われも有るようです。

活の人たちの宗教観や迷信がわからないので、それがどれだけの功徳になったのかはわかりませんが、コンドロイチンやグルコサミンなどのサプリを効くと思って飲むことの功徳にも似ているような気がします。

どちらも信じることが、その人にとっての功徳なのだと思います。

そしてワタシのギザ十の功徳は、今まで一度たりとも実現したことはありませんが、それも、「いずれは」と思える功徳なのだと思っています。



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