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3Dプリンター最新情報

ストラタシス社の場合

のりのり
ストラタシス社は3Dプリンターでは、世界市場の半分のシェアを持っているそうです。会場には2つの種類の3Dプリンターが持ち込まれていました。

説明をして頂いたのは、ストラタシスジャパン社の久保岡さん。

ストラタシスジャパン

IdeaシリーズのMajo


IdeaシリーズのMajo

同社が特許を持つ熱溶解積層法は、熱可塑性樹脂をヒーターの熱で溶解させ積層させながら立体形状を作るという独自性の高い方式だそうです。

大きな特徴は、
ABS樹脂、ポリカーボネート樹脂、PC/ABSアロイ、PPSF/PPSU樹脂、ULTEM(ポリエーテルイミド、PEI、英: polyetherimide)樹脂などの様々なエンプラ/スーパーエンプラそのものが使用できる点にある(wiki)
のだそうです。
対して、

● DesignシリーズのObject30 Pro

DesignシリーズのObject30 Pro

wikiによりますと、
2012年、イスラエルの大手3DプリンタメーカーObjet社(インクジェット紫外線硬化方式)と合併(合併後の社名はStratasysだが、新会社のCEOはObjet側から就任)し、異なる2つの方式の3Dプリンタを取り扱うことになった。
とのことです。
つまり、会場にはストラタシス社本来の熱溶解積層法による3Dプリンターと、インクジェット紫外線硬化方式による3Dプリンターを見学することが出来ました。

それぞれに特徴がありますが、熱溶解積層法は、さまざまな材料を扱えるということと、強度も物によっては実用強度が出せるなど、単なるプロトタイプ作成にとどまることなく、小ロットのカスタムメイドにも対応することが可能だそうです。

インクジェット方式は、表面の滑らかさに特徴があると思いました。

製品比較

写真では分かりにくいかもしれませんが、左がインクジェット方式で、右が熱溶解積層方式ですが、左の方は等高線になっていることがよく分かります。

熱溶解積層方式の拡大写真

熱溶解積層法式を「FDM(Fused Deposition Modeling)」というのだそうです。3次元をコントロールするデータ形式をSTL(Standard Triangulated Language)というらしいです。
多くのソフトにサポートされており特にラピッドプロトタイピングシステムのファイルフォーマットとして利用されている(wiki)

今後、医療現場での利用は超高付加価値製品として展開が活発になることが予想されています。

ストラタシス社とフィラデルフィアの病院では、「先天性多発性関節拘縮症」という難病により、手足の関節を上手く動かせない幼児のために、ロボット型の外骨格補助具を、3Dプリンターで作成したそうです。



アメリカでは、歯科治療の現場でも大いに3Dプリンターが活躍しているようです。日本では歯科医師会そのものが利益団体になっているため、薬事法を盾に遅々として進まないことが想像に難くありませんが、世界の流れはきっと科学技術の方に傾いていくことが予想されます。

近未来には靴とか衣料素材を使った3D化が実用化されるらしいです。そうなると、自分の体型をデータ化することで、ジャストフィットの靴や服をオーダーメイドで作る時代も、そんなに遠い未来のことではないようです。

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